◆牡蠣ハンバーグ

雑誌で牡蠣ハンバーグのレシピというのを見かけて、なかなか美味しそうだなあと、インスパイアされて、作ってみました。
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ハンバーグに牡蠣を合わせるというアイディアをいただいて後は自分好みに。
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レシピでは牡蠣をいくつかに切り分けて入れていましたが、切らない方がジュが逃げないかな、と思い丸ごと。しっかり貝をパテが押さえられるように、パテは普通のハンバーグよりつなぎ多めでポッテリさせています。タマネギではなく、エシャロットを合わせたかったのだけど、手に入らなかったので(京都は和素材の調達は簡単ですが、洋素材の入手は東京より困難)、ペコロスを。普通のタマネギでも良いんですが、なるべくタマネギの食感を感じさせず甘味だけ出したかったので。結果ですが、牡蠣は食べるときに結局千切れてしまうし、かなり縮むので切って入れた方が良いですね。むしろ切ってタネに混ぜ込んで整形しても良いのかも。お味は言わずもがな(でもやっぱりエシャロット使いたい)。非常に旨味が強く美味しいので定番になりそうです。タネに、ややニンニクを利かせて、ソースはさっぱりとおろしポン酢で食べましたが、エシャロットヴィネガーも良いかも。工夫しがいがあるレシピですね。
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つけ合わせに小かぶ。少量のメープルシュガーでグラッセ。野菜のグリル。グリルロンドが満員。
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プチトマトはフレンチドレッシングでよく和えて冷え冷えに。でもって本当に和洋折衷です。蕪の葉をじゃこと炒めてふりかけに。以前私は家でも、フレンチならフレンチ、和食なら和食と、メニューをビシーッっと揃えて作っていたのですが、あるとき「家だからこそあり得ない和洋折衷が出来て楽しい」という意見を聞いて、それもそうだなと思ったのと、夫がカレーライスでもパスタでもフレンチでも最後はおみをつけを飲みたいと言い出したので、以来、こうした和洋折衷メニューも作るようになりました。
最低限のトーンは考えますが(今日は和洋折衷なのでハンバーグのソースを和風、ドレッシングの酢は米酢に)家庭料理ですから、適当にゆるやかに。
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自慢のごはんを撮り忘れました(いつもと同じ土鍋炊き)。おみおつけは、なめだけと三つ葉。デザートに柿。