Monthly Archives: 7月 2008

◆7月の草喰なかひがし 昼

7月 31st, 2008 in 京都 和食

7月のなかひがしさんに行って参りました。もうお料理をいただきに行く、というより学校に行くような、授業を受けに行くような心持ちです。

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先附八寸。青い葉脈のお皿が涼しげ。八寸は、とうもろこしをすりつぶして固めたものの上にちょんと大徳寺納豆。とうもろこしの甘味がぎゅっと凝縮されています。ズッキーニに挟んであるのは鮎のテリーヌ。もぎ茄子に枝豆。あかざとオクラの花のお浸し。上には鱈をほぐしたものが乗っています。モロッコ三度豆に黒ごま。ハモも飯寿司(昔お坊さんがこれはお握りや、と言って食べたそう)

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先附は小芋のえごま和えに花穂紫蘇と青ジソ。八寸の写真をもう一枚。

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お椀は南瓜のお麩の白味噌仕立て。わらびが散らしてあります。7月くらいまでわらびは採れるそうですよ。お椀の蓋の意匠が素敵。私のはかたつむり。

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鮎の炭焼き。赤いのはトマトのコンフィ。緑は万願寺唐辛子。頭からバリバリいただきます。外側香ばしくパリッ、中はジューシー。しみじみと心の底から幸せ。

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鯉のお造り。7月の七夕にちなんだ笹が美しい。青山椒と辛味大根のソルベを巻きながらいただきます。口の中がピリリとして涼やかな味わい。ここでいただく鯉は本当に美味しいのです。前にも書きましたが、私は鯉が苦手。でもこちらの鯉のお造りは大好物です。

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やわらかく炊いた加茂茄子。上に乗っているは茄子の皮を揚げたものです。旨味が凝縮されていて、お茄子や白味噌、南瓜のアクセントに。
炭火焼きの鴨。手前は完熟梅のジャムです。

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朝風きゅうりと赤紫蘇でピンクに染めたシラス、かたばみ。お浸しには人参菜が。

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牛蒡とこんにゃく、山椒の花の炊き合わせ。香のもの。

nakahigashi15.jpgそして炭火で焼いた目刺し。これとおくどさんで炊いたご飯が楽しみで、こちらにいらっしゃる方が多いのではないかと思います。
私はこちらのご飯と目刺しをいただくと、美味しい食事とはどういうものかと教えていただいている気持ちになります。

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いついただいてもしみじみ美味しいご飯。写真はありませんが、お食事の途中で煮えばなのごはんもいただいています。それはまた瑞々しく潤いのある出来たてごはんです。ここまでで正直かなりお腹は一杯、なんだけれども、お焦げは別腹。香ばしい香り、サクサクした歯ごたえで、お腹一杯でもいただけます。

nakahigashi181.jpg 紅茶のジュレ…ああ、記憶喪失です。お豆腐と何のアイスだったかな?nakahigashi191.jpgバジル?思い出せません。緑色の果実はメロンではありません。何だったか…。黄色の果実はトマトです。小さい可愛いらしい果実は岩梨です。しゃりっとした梨のような食感。どこかライチを思わせるような味でもあります。ツツジ科の日本固有植物で、6月から7月にかけて採れるそうですよ。

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草喰なかひがし
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3  
075-752-3500
12:00-13:30、18:00-19:30 月休

◆無添加辛子明太子

7月 30th, 2008 in お取り寄せ

無添加辛子明太子をお取り寄せしてみました。「無添加」「無着色」って書いてあるものは多いけど、発色剤や旨味調味料不使用のものって少ないんですよね。
先日博多に出掛けた際に美味しい明太子を買って帰りたいと思ったのだけど、駅に置いてあるものは、原材料のところにズラズラと添加物が書いてあってガッカリ。色が悪くても良いのにね。あと旨味調味量使わなくても美味しいのにね!

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今回はメイコウフーズさんというメーカーの無添加明太子の家庭用。500gたっぷり入って1500円(送料別)。色は確かに見慣れた辛子明太子より鮮やかで無いかも知れないけど、美味しそうですよね。このくらいの色で充分。

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辛味がマイルドだけど(私は辛いもの好き)、旨味がある美味しい明太子です。
もっと無添加明太子が簡単にどこでも手に入るようになるといいのに。

メイコウフーズ
上記サイトからお取り寄せできます。

◆フレンチトースト

7月 29th, 2008 in 料理

京都は昨日の大雨のあと、一時的にぐっと気温が下がって過ごしやすくなりましたが、今日はまたメラメラ暑くなっています。
そんな中、今日は1日キッチンであれこれ試作。最近あまり食べていなかったフレンチトーストも試作。メープルシロップをたっぷりかけて食べて幸せ?。生地にじゅんわりメープルがしみてるのが良いんですよね。
フレンチトースト、私はバケット&オーブンで焼く派です。バケットだと、生地の塩味、皮のバターの香ばしさが生きるし、卵液を短時間で吸ってくれます。オーブンで焼くと中まで良く火が通るし、外側がパリッとするのでお勧めですよ。

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ところで! 本当にバターが売っていませんね。普段使っているバターはエシレ(輸入品)なので、春頃やはり食関係の仕事をしているお友達が「本当にバターが無いの」と話していたのですが、あまりピンと来なかったのだけど、試作用に手頃な無塩バターを買おうと思ったら全然無くてビックリ!
これはお菓子屋さんはもちろん、みなさん苦労されているでしょうね。

◆上賀茂 秋山 昼

7月 28th, 2008 in 京都 和食

予約困難店秋山さん、以前お誘いいただいたのですが、どーーーーしても行くことが出来ない日で断腸の思いで諦めたということがあって以来、ずっと行ってみたっかったお店です。その思いがようやく叶いました。お友達が頑張って電話予約を取ってくれたお陰です。ありがとう!

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この日もカンカンに暑かったのですが、上賀茂の方は緑が多く目に涼やか。街中のお料理屋さんとはまた違った風情で落ち着けます。

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先附けは、はもとトマト、じゅんさい、夏野菜のスープ仕立て。ガスパチョ風?と思いきやしっかり和風な感じで、トマトのスープの中のレモンがちらりちらりと効いていて爽やか。
お椀は明石の小海老のしんじょう。牛蒡がやわらか。お出汁がしっかり。

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お造りは、鯛、炙りいさき、しらすとオクラ、つるむらさきと焼き魚をほぐした和え物。炊き合わせは南瓜、蛸、万願寺唐辛子にお芋と白味噌のスープ。

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そして地鶏のすき焼き。奥は茄子、上にはたっぷりの生姜。

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ぐつぐつぐつぐつ。ひゃぁ?美味しそう。私は祖父の実家(料亭でした)が、日本で最初に鶏すき焼きを始めたお店(自称)、という話を聞いて以来鶏すきには思い入れがあるのです。ここでいただけるなんて嬉しい。

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煮上がった鶏を卵に絡めていただきます。幸せ! 甘からず辛からず割り下も良いお味です。茄子がじっくり割り下を吸い込んでいてたまりません。お友達は、最初すき焼き風に楽しんで、途中で卵とじに(人気のいただき方の模様)。
akiyama12.jpg鶏すきと一緒に大きな土鍋で炊いたご飯が供されます。ああ、瑞々しく甘いご飯で幸せ。
私は二杯目に残りの卵をかけて卵かけご飯です♪ 
割り下の味が程良いので、途中で飽きることも、ノドが乾くようなことも無く最後まで美味しくいただけました。
もちろんおこげもいただきます。日本人の魂がゆさぶられます。
akiyama14.jpgakiyama15.jpg 寒天のデザート。ああ、寒天も美味しい。
で、お会計でびっくりしました。私は全然このコースがおいくらか知らないでいただいていたのですが、なんとこれで3150円! こんな素敵なお料理屋さんで、気持ちの良い「気」に溢れたご主人手づからのお料理をいただいて、3150円! 
ビックリです! そりゃー予約が大変なハズです! 
頑張って予約してまた伺いたいと思います。

上賀茂 秋山
京都市北区上賀茂岡本町58
TEL:075-711-5136
12:00-14:30(13:00までに入店) 18:00-22:00(19:30までに入店)
水休・月末の木休
祇園あたりからだとタクシーで2500円くらい。

◆東京駅いろいろ

7月 27th, 2008 in 東京

okome1.jpgokome2.jpg t4.jpg京都→東京に行くとき車中で食べるお弁当は、「どれにしよう?」という楽しみがあるのですが、逆の、東京→京都の車中のお弁当は、なかなか美味しいものに巡り会えず苦戦しています。軽目にいただくときは、お米ギャラリー「ほんのり屋」のおむすびが定番。店内にはお米の話や、色々なおかずのレシピリーフレットなどもあって参考になります。が、やっぱり夕飯時などはおむすび+プチおかずでは物足りないので、大丸の地下やグランスタでいろいろお弁当を探しています。先日は、グランスタ地下の「てとて」というお店で、銀だらの西京焼きが入ったお弁当を買ってみました。

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「てとて」は作り手の「手」と食べる人の「手」を繋ぎたいという思いで付けられた店名だそう。合成保存料、合成着色料、化学調味料を一切使わず、素材の旨味と味わいを引き出す、ということをモットーとしているよう。

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このお弁当で、確か1260円だったかな? タンパク質のおかずばっかりだったり、濃い味だったり、何だか得体の知れない味がしたり、というお弁当が多い中で、このお弁当は安心していただける味でホッとしました。これを食べるのが楽しみ!お弁当が夕飯でも侘びしくない!というお弁当ではありませんが、これならまた食べても良いなと、思える(東京駅で売っているお弁当では珍しい!)お弁当をとりあえず見つけられて良かったー。

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昨日可愛い顔を載せた、塩ひよ子の話です。東京限定商品だそう。

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和三盆や天草の塩など使っているんですね。お味はそれほど塩味が強いわけではないけれど、普通のあんこのお菓子よりあっさりしている感じです。