◆イースターエッグ

昨日はイースターでしたね。私はキリスト教でも、キリスト教教育を受けたわけでもないのですが、ドイツやスウェーデンに暮らしていた時分に、イースターには楽しい思い出があるので、お祭りとしてイースターをお祝いしたくなります。イースターと言えば、何といってもチョコレートで出来たイースターエッグが外せません。

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東京にいたので、ラ・メゾン・デュ・ショコラでイースターエッグを調達してきました。日本はあまりイースターをお祝いする習慣が無いので(キリスト教文化じゃないから当たり前ですが)、イースターエッグもちょっとしか売っていなくて残念。子供の頃は、大きな卵形のチョコレートの中にカラフルなチョコレートのたまごがたくさん入っているものとかが、目もくらむように素敵に感じて大・大好きでした。通っていたキンダーガーデン(保育園)では、イースターエッグ探しという行事があったのですが、それも息が詰まるほど楽しく、強烈な思い出です。北ヨーロッパだと、まだイースターの時期は寒いのだけど、日照時間が延びてきて、花も草地一面に咲き出して、イースターのお祝いとともに、「いよいよ春が始まる!」というウキウキ感が最高潮に盛り上がるんですよね。
昨年も書きましたが、スウェーデンでは、各家庭に農民の扮装をした子供がお菓子をもらいにやってくるので、それも楽しみでした。

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ラ・メゾン・デュ・ショコラのイースターエッグの中には、小さなたまごとお魚とムールが入っていました。フランスでは、イースターエッグの中にお魚や貝、鶏の形をしたチョコレートが入っているのは一般的のようです。