エンターテインメント」カテゴリーアーカイブ

髑髏城の七人の握り飯

5月 8th, 2018 in エンターテインメント

劇団☆新感線の髑髏城の七人という
舞台を観に行ってきました。

天海祐希さんを舞台で見るのは初めてだったのですが、
思わず拝みたくなるほどの神々しい美しさにうっとりでした。

一体何を食べてあの美しさを保っているのか気になります。

舞台は役者のみなさんの演技や歌、演出が素晴らしく
浮世を忘れる楽しい時間を過ごしてきました。


ところで、こうした舞台を観に行っても、
いちいち舞台の小道具で出てくる食べ物が気になってしまいます。

髑髏城の七人Season極で出てきた食べ物は、

にぎりめし
だんご

酒の肴
たくあん
鳩の丸焼き

でした。

この中で、ぜん三役の梶原善さんが
何度かにぎりめしを食べるシーンがあるのですが、
それがとても上手で釘付けになりました。

スポンジのような
柔らかい素材で出来てる三角結びを、
手の中で少しずつ小さくしながら、
ときに指についた飯粒を食べるしぐさをしたりして
食べていくのがとても美味しそうで

「おむすび食べたい〜!」という気持ちに。

ちなみに舞台の時代背景は安土桃山時代なので、
にぎりめしに海苔はなし。
梅干しも当時は貴重だったと思うので、
具なしの塩むすびだと思われます。

おむすびがに海苔が巻かれるように
なったのは江戸時代からだそうです。

ちょうど大学で日本の食の歴史について
教えていたところなので、
舞台の料理の時代考証も気になってしまうのでした。


去年買ったおむすび切手。
仕事でお出しする郵便物には、
なるべく食べ物モチーフの切手を使うようにしています。

ハクメイとミコチ

1月 18th, 2015 in エンターテインメント

美味しそうな食べものが出てくる、本や漫画を集めています。

今、新刊をとても楽しみにしているのは「ハクメイとミコチ」(KADOKAWA)です。
待ちわびていた3巻が出て、早速手に入れました。

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不思議な世界に住む、身長9センチメートルの小人、ハクメイとミコチのお話です。出てくる食べ物は人間界の食べものと同じですが、小人の世界なので、アーモンドはカカオ豆ほど大きく、ブルーベリーも大玉のリンゴくらいの大きさになります。
ミコチは大変お料理上手で、お料理の描写がたくさん出てくるのですが、これが可愛く、美味しそうで、絵を眺めているだけで幸せな気分になれます。
ストーリーも面白いのですが、絵が綺麗なので、それぞれのコマをじっくり眺めるのも楽しく長く楽しめる漫画です。

3巻では「蜂蜜館ジュレップ」「キノコのオイル煮」「カヌレ」などが出てきて、早速全部マネして作りたくなっています。

◆ビール王国

6月 20th, 2014 in エンターテインメント

発売中の「ビール王国」で、健康的にビールを楽しむ方法についてお話させていただいています。

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写真がすごく綺麗な雑誌で眺めているとワクワクします。行ってみたいお店や、作ってみたいビアカクテル、飲んでみたいクラフトビールなどたくさんあって、あちこちに付箋を貼りたい感じ。クラフトビール好きの方におすすめの雑誌です。見かけたら手にとってみてください。

◆WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜の食

5月 30th, 2014 in エンターテインメント

「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」をお友達に薦められて観に行ってきました。
笑えて、考えさせられて、そして心に残るシーンがたくさんある映画で、観に行って良かったです。

食べ物が印象的に使われている映画でもありました。
主人公の変化が食べ物を通しても描かれています。
以下食べ物のネタバレになります。

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・主人公・勇気が林業研修に向かうまでの電車で食べているお菓子類
勇気はいろいろな市販のお菓子や、飲むゼリーなどを食べ散らかしながら現地に向かいます。街に住む現代っ子が細かく表現されているなと思いました。
冒頭のカラオケボックスシーンの荒んだテーブルも今どきの高校生だなあって感じです。
あとガムが効果的に使われています。心の変化とガムはシンクロしてるのかな。

・山の湧水
ものすごく美味しそうな湧き水ですが、最初は勇気はある理由で飲めません。

・鹿肉
森を荒らす鹿問題もしっかり組み込んでます。
お皿がたくさん並んだ食卓シーンはあまりお皿の中身が移りませんが、ご馳走がいっぱい。

・魚肉ソーセージと食パン
鹿が食べられず、翌日人の家の冷蔵庫を勝手に漁る勇気ですが、そこで見つけて食べているのが魚肉ソーセージ(たぶん)と食パン

・山の上でハンドドリップで淹れたコーヒー
勇気が山っていいな〜と惹かれていく様子が、コーヒータイムを通して描かれています。

・木の上で食べる愛妻弁当
これは勇気の先輩が食べるのですが、絶景の中食べる愛妻弁当は、何より美味しいご馳走だろうと想像出来ます。

・好きな人と山で食べるお弁当
これも何より美味しい食事でしょう。この映画はこうした形で、人にとって真の幸福や贅沢とは何かということが織り込まれているように感じました。

・山の神様におむすびをお供え
これも勇気の心の変化にほーっ!となるシーン。
自然の中で仕事をしていると、やはり人知を超えた何かを意識するようになるのでしょう。

・マムシや蜂の子料理
蜂の子は、街から友達が来て嬉しいし、同じ感覚のはずの勇気の気持ちが変化しているシーンに使われています。

・祭の餅まき
祭りのシーンはすごいです(笑)

・主人公の好物のハンバーグ
勇気の帰りを待つお母さんが、好物のハンバーグを作るシーンなど、結構ポイントでハンバーグが出てきます。ハンバーグが好物というのも、勇気=一般的な現代っ子という感じ。

1度観ただけなので漏れているものがあると思いますが、ざっと印象に残った食べ物のシーンは以上です。

特別な凝った料理などは出てきませんが、本当に贅沢な食事とは何か、ということが表現されている映画です。もちろん食の表現はほんの一部で、人にとって大切なことや幸福とは何かということに触れている映画だと思います。
まだの方はぜひ!



◆英国一家、日本を食べる

6月 16th, 2013 in エンターテインメント

最近読んで、とても面白かった本です。

本屋さんで見つけて何となく買ったのですが、一気読みしてしまいました。

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イギリス人のフードジャーナリストが、奥さんと小さな息子2人を連れて、北海道、東京、京都、大阪、福岡、沖縄を約3ヶ月かけて食べ歩いたエッセイです。

著者のマイケル・ブースさんは、パリのコルドンブルーで1年勉強の後、ジョエルロブションにてスタージュしているそうで、料理への興味や造詣の深さも普通のイギリス人とは全く違うので、単なるガイジンの食べ歩きの感想を越えた、興味深い内容になっています。

更にコーディネーターの方が辣腕だったようで、服部幸應氏や辻芳樹氏という東西料理界の重鎮にまでアクセスし、なんと一見さん絶対不可の名店、壬生まで行ったりと、日本人もビックリの食べ歩き記になっています。

(京都の一見さんお断りのお店の感想は無いのですが、行かなかったのか、書かなかったのか気になります。)


いかにもイギリス人ぽいユーモアたっぷり、かつアイロニカルな語り口で書かれている点も楽しく、あるお店の店員の態度の悪さをバッサリやったりと、日本人にはなかなか踏み込んで語れないことも書いて密かにスッキリしたり(笑)

読み応えあっておすすめです。