◆端午の節句菓子

末富さんの端午の節句菓子、鯉のぼりを取りに行ってきました。

長さ17センチほどの薯蕷饅頭です。この薯蕷の皮が厚みがあってふっくらしているところがたまりません。

最近、薯蕷饅頭が大好きなので、こんなに皮がたくさんのお饅頭が食べられて幸せ。こんなに美味しい薯蕷饅頭ないんじゃないかと思うくらい美味しいです。

京都の老舗菓子屋さんのお菓子は、まずトレハや増粘剤等の添加物は入っていません。

末富さんの粽。中身もさすがの上品な味ですが、笹が今摘んできてばかりのような新鮮な、青々として瑞々しいもので、素晴らしい香りなのも端午の節句にふさわしく素敵です。

水仙粽と羊羹粽のセット5本でタカシマヤで売っていました。

こちらはやはりタカシマヤさんで、塩芳軒のもの。米粉が入ったタイプの粽です。

最近、塩芳軒(しおよしけん)さんがお気に入りで、よく食べています。

塩芳軒といえば外せないのが黒きんとん。外側は黒砂糖のきいた餡、中は白あんという、何とも粋で痺れる美しい菓子です。

写真が悪く恐縮ですが、かくも切るのが難しい、水分をたっぷり含んだ繊細なきんとんです。

こちらは、花みずき。ふんわりとして、餡も味も程良く幸せを感じる味です。
塩芳軒さんのお菓子は、味も見た目もとにかくセンスが良く、垢抜けたというか、粋を感じるお菓子です。