◆ショコラとシャンパンの夕べ

sdc.jpg昨日から京都で、サロン・デュ・ショコラとアムール・ド・ショコラがはじまりました。とりあえず両方見て回り、ちょこちょこお買い物。最後にサロン・デュ・ショコラ主催、「ショコラとシャンパンの夕べ」セミナーに参加してきました。講師は、キャギ・ド・レーブ、エグゼクティブプランナーのショコラティエ上野博史氏。

mrueno.jpgモエの協賛で、ブリュット、ロゼ、ネクターの3種類のシャンパーニュと、キャギ・ド・レーブのショコラとのマリアージュを楽しむという至福のひととき。キャギ・ド・レーブは昨年10月UHA味覚糖が大阪本社1Fにオープンさせた、最高級マダガスカルカカオを使用したショコラの専門店。マダガスカルカカオのみ使用は世界でも珍しく、パリでも3店舗。日本ではこちらだけだそう。関西では結構TVでも取り上げられていて、私も食べてみたいと思っていたので丁度渡りに舟でした。
セミナーでは、まずブリュットと77%カカオのショコラ、次にロゼと57%カカオのショコラ、最後にネクターと100%カカオのショコラのマリアージュを体験(写真左から、ブリュット、ロゼ、ネクター)。
brut.jpgrose.jpgnectar.jpg
マリアージュの方法として○同系統のものを合わせる○足りないもの、弱いものを補う○正反対のものを合わせる(難しいが、合えば至福の組み合わせとなる)を、ブリュットと77%(甘味が少なくキレが良い)、ロゼと57%(両者とも甘い)ネクターと100%(正反対)と、3種類のシャンパーニュとショコラを用いて、色々な組み合わせを体験。お話を伺いながら、ショコラ→シャンパーニュ→ショコラと幸せスパイラル。
kagi.jpgところでキャギ・ド・レーブのショコラですが、パッションフルーツのような爽やかな酸味があります。上野氏のお話では、カカオは生で食べるとマンゴスティンに似た味がするそう。ショコラ=フルーツというイメージがありませんでしたが、確かにキャギ・ド・レーブのショコラにはフルーツを感じます。こちらのショコラは素材の味を生かすため香料など一切使わず、カカオときび砂糖を主体とし、焙煎を浅くしフルーティな味を残しているそうです。これは高級カカオだからできることなのだそう。フルーツのフレーバーを付けたショコラはいくらでもありますが、カカオのもつフルーティーさを感じられるショコラを食べたのは初めて。写真はありませんが、このほかキャギのトリュフもいただきました、素晴らしいなめらかさとフルーティな香りに酔いそうでした。近いうちに本店にも伺ってみたいと思います。「ショコラとシャンパンの夕べ」セミナーは今日、明日もあります。お近くの方は是非!

キャギ・ド・レーブ
大阪府大阪市中央区神崎町4-12 UHA館
Tel/06-6767-6133 Fax/06-6767-6147 
11:00 ? 19:00(日曜日 17:00まで)月休       
※2/11まで、月曜日も営業。
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