「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」をお友達に薦められて観に行ってきました。
笑えて、考えさせられて、そして心に残るシーンがたくさんある映画で、観に行って良かったです。

食べ物が印象的に使われている映画でもありました。
主人公の変化が食べ物を通しても描かれています。
以下食べ物のネタバレになります。

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・主人公・勇気が林業研修に向かうまでの電車で食べているお菓子類
勇気はいろいろな市販のお菓子や、飲むゼリーなどを食べ散らかしながら現地に向かいます。街に住む現代っ子が細かく表現されているなと思いました。
冒頭のカラオケボックスシーンの荒んだテーブルも今どきの高校生だなあって感じです。
あとガムが効果的に使われています。心の変化とガムはシンクロしてるのかな。

・山の湧水
ものすごく美味しそうな湧き水ですが、最初は勇気はある理由で飲めません。

・鹿肉
森を荒らす鹿問題もしっかり組み込んでます。
お皿がたくさん並んだ食卓シーンはあまりお皿の中身が移りませんが、ご馳走がいっぱい。

・魚肉ソーセージと食パン
鹿が食べられず、翌日人の家の冷蔵庫を勝手に漁る勇気ですが、そこで見つけて食べているのが魚肉ソーセージ(たぶん)と食パン

・山の上でハンドドリップで淹れたコーヒー
勇気が山っていいな〜と惹かれていく様子が、コーヒータイムを通して描かれています。

・木の上で食べる愛妻弁当
これは勇気の先輩が食べるのですが、絶景の中食べる愛妻弁当は、何より美味しいご馳走だろうと想像出来ます。

・好きな人と山で食べるお弁当
これも何より美味しい食事でしょう。この映画はこうした形で、人にとって真の幸福や贅沢とは何かということが織り込まれているように感じました。

・山の神様におむすびをお供え
これも勇気の心の変化にほーっ!となるシーン。
自然の中で仕事をしていると、やはり人知を超えた何かを意識するようになるのでしょう。

・マムシや蜂の子料理
蜂の子は、街から友達が来て嬉しいし、同じ感覚のはずの勇気の気持ちが変化しているシーンに使われています。

・祭の餅まき
祭りのシーンはすごいです(笑)

・主人公の好物のハンバーグ
勇気の帰りを待つお母さんが、好物のハンバーグを作るシーンなど、結構ポイントでハンバーグが出てきます。ハンバーグが好物というのも、勇気=一般的な現代っ子という感じ。

1度観ただけなので漏れているものがあると思いますが、ざっと印象に残った食べ物のシーンは以上です。

特別な凝った料理などは出てきませんが、本当に贅沢な食事とは何か、ということが表現されている映画です。もちろん食の表現はほんの一部で、人にとって大切なことや幸福とは何かということに触れている映画だと思います。
まだの方はぜひ!

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