今回アメリカに行って、ここ数年で増えたなーと感じたのは、ドリンク剤と、機能性を謳った飲料。
レッドブルのドリンク剤からオーガニックを謳ったエナジーショットまで。成分は、オーガニック系以外は大体似たり寄ったりで、ナイアシン、ビタミンB6、B12、タウリンあたりで、日本のドリンク剤とさして変わりません。この分野に関しては日本はトップリーダーなので、日本のドリンク剤の方が成分的にはもっと充実したものが多くあります。でもボトルはアメリカの方がすてきかも。
以前はアメリカではこの手のドリンク剤は見かけなかったのですが、ここのところスーパーのレジそばなどにも置かれるようになりました。アメリカの方もリーマンショック以降お疲れなのでしょうか。
かつては甘くない飲み物が全然無かったアメリカですが、最近はグラソービタミンウォーターをはじめ、色々な機能性微糖飲料が出てきています。今回気になったのは、写真のACTIVATEシリーズ。写真のものは「アンチオキシダント(抗酸化)」で、茶カテキンやアサイー、ザクロなどのポリフェノールが100mg含まれた飲料です。上のキャップ部分を捻ると、ポリフェノールブレンドが下の水に溶けだして混ざる仕組み。
日本でもお茶でこういうのありますよね。そこから発想したのでしょうか。
写真が見えにくくてごめんなさい。成分はこんな感じです。コーヒーや緑茶1杯のポリフェノール量の方が多いので、栄養成分的には普通にお茶飲んでおけば、という感じですが、甘い飲みものばかりだったアメリカで、こうした飲料が流行ってきたことは健康のためには喜ばしいことですね。
おかえりなさいませ。好き勝手に食べさせておいたら、健康保険料がかさんでしょうがないから?公的健康保険を導入にむけて?
食品企業の自主規制とかの動きもあるみたいですね。そのうち無糖のお茶系飲料がもっと増えるでしょうね。