◆9月の草喰なかひがし 昼

カメラが壊れた後にうかがったながひがしさんで奇跡が起こりました。なんとなかひがしさんパワーのお陰かカメラが起動し、写真が撮れました! 
ピントが合いにくく、色合いもややおかしいのだけど、でもでも良かった!

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芋無月(中秋の名月)情緒たっぷりの八寸。八寸でのこの季節の表現が美しく芸術的でいつも本当に楽しみです。

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ほおづきの中には、ぎんなんに黄身の味噌漬けがはさんだもの、オクラの醍醐まぶし、小芋、揚げた栗、秋刀魚鮨、いちじくと枝豆の和え物、もぎ茄子に鮎のうるかをのせて焼いたもの。ひとつひとつ丁寧にこしらえてあって、この八寸だけををしみじみじっくり1時間くらいかけて日本酒をお供に味わいたいくらい。でもお料理はどんどん続きます。

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お椀も美しく目も楽しい。なかひがしさんはカウンターも漆が引いてあります。この日ご一緒した方は、ご実家が漆の食器を扱っている方だったのですが、関心していらっしゃいました。楽しくお話をしつつ、南瓜と茗荷の白味噌仕立て。

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干し鮎をトマトのコンフィと万願寺さんと。鯉のおつくりは紫蘇酢のジュレと。この紫蘇酢のジュレとの組み合わせ、最高に好みです。

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蓮に小豆をはさんだものと、虚無僧茸、ずいき、さつまいもの葉の炊き合わせ。煮えばなごはん。

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ジューシーな鴨。この日はお魚とのチョイスはありませんでした。

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茗荷、いんげん、糸瓜のお浸し。上には揚げたさつまいも。全身に滋味がゆきわたるお味。ご飯のお供は、長芋モロヘイヤのねばねば、とお揚げと菜っぱの炊き合わせ、香のもの。

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丸干しとごはん。しみじみと美味しい。美味しいお食事とはこういうものなのだなあ、といつもこちらで教えていただいています。

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パリパリおこげ。みかんのジュレとバジルのソルベにぶどう。素晴らしいひとときでした。

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草喰なかひがし
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3  
075-752-3500
12:00-13:30、18:00-19:30 月休