私は大変時差ぼけしやすく、時差ぼけの回復も遅いタイプなので、時差が大きい国に行くと、時差ぼけが直るのに最低2週間はかかかります。なので、時差ぼけ予防、解消には出来る限りのことをしています。
私自身が最も有効と感じている時差ぼけ予防は、飛行機での移動中に食事をしないこと。機中では、水を飲むだけにして、早々に睡眠薬を飲んで寝てしまいます。食事が美味しそうなときなどは断腸の思いなのですがやむなし。これは、一時期頻繁にヨーロッパ?日本を往復していた頃会得した時差ぼけ解消法なのですが、機中絶食が時差ぼけ予防に効果有りと考えている人は結構いるようですね。

今年の5月のScience誌に、哺乳動物は明るさだけではなく、食事によっても体内時計を調節できるのではないか、という論文が掲載されて話題になりました。人間での実験では無いので果たして人間もそうかは疑問ですが、研究グループはこの研究結果から、人間に応用する場合、約16時間空腹時間をつくれば体内時計を環境に適応させることが出来るのではないか、なので機中で食事をしないことが、時差への適応を助けると考えているとのこと。
人間での研究結果が待たれますね。

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写真は長時間フライト時の機内持ち込み必需品。ストール、くつ下、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンとMP3プレーヤー、睡眠薬。
機中は相当飛行音がうるさいので、周囲の音を遮断できるこのヘッドホンをして、小さくクラシックを流して寝ます。現地についたら、1週間以上滞在する場合は現地時間に合わせて生活して、夜寝られない時は睡眠薬を使っています。時差ぼけは西より東への移動で顕著に出るので、日本からだと、例えば北米に行った場合は現地で辛く、ヨーロッパに行った場合は日本帰国後が辛い!
後は、帰国したらすぐ全身マッサージに行って、からだをほぐしてもらいます。
色々やってはいるのだけど、結局一番頼っているのは睡眠薬。睡眠薬を飲まずに時差ぼけを解消する方法を身につけたいものです。

※参照論文:
Differential rescue of light- and food-entrainable circadian rhythms.
Fuller PM, Lu J, Saper CB.
Science. 2008 May 23;320(5879):1074-7

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