実家から土鍋が送られていきました。我が家は引っ越しが多いため(ちなみにこの10年で8回引っ越し)、調理器具は最低限を心がけていて、これ以上荷物を増やさないようにしているのですが、この土鍋は別。大きくてはなはだ嵩張りますがこれから一生お付き合いの予定です。
なぜならこの鍋の魚骨の絵は祖父の手によるものだから。祖父が大好きだった私にとっては、特別な土鍋なのです。
ちょうどキャベツがあったので、バラ肉と炊きました。これは私が白菜やキャベツでよくやる手抜き料理。鍋にギッチリ、キャベツとバラ肉を詰めて、水分は焼酎(もしくは日本酒)だけで炊きます。仕上げに麦味噌とおろしショウガ、白胡椒をたっぷり引いたものを加えて、少しラー油をかけて食べるのが定番。最後におうどんや中華麺を加えて〆ます。