この前、大学卒業生の集まりで聞いて嬉しかったはなし。
2018年3月に発表された、
科学誌ネイチャーの特別企画冊子にて
日本の学術機関の自然科学分野において
過去6年間に高品質な科学論文を出した研究機関を分析評価した
「Nature Index 2018 Japan」で、
大学では、学習院大学が日本一と評価されたというニュース。
Top academic institutions by normalized WFC
トップ5
1位 学習院大学
2位 東京大学
3位 甲南大学
4位 京都大学
5位 青山学院大学
(全研究機関では、1位が微生物科学研究所、2位が学習院大学)
ランキング、くわしくはNature Indexのページのこちら
新設された生命科学科がかなり貢献しているのでしょうね。
全くこのランキングに関係のない私ですが、
母校が評価されるとやはり嬉しい。
もっと大体的にニュースで取り上げて欲しい。
実際に大学で研究の指揮をとって論文書いている先生方は
学習院出身者じゃないんじゃないの?
という疑問(というか事実)は胸にしまい、
母校の今後の発展に思いを馳せています。
私が在学した時代には生命科学科はありませんでした。
私は付属高校の出身で、
高校時代は生物が一番好きな科目でしたが
当時学習院大には生物を学べる学科が無く、
ちらりと受験も考えたものの、
結局一番つぶしがききそうと法学部に進学しました。
しかし結局大学卒業後、もう一度大学に行き直すことになったので、
あのころに、生命科学科があったら行きたかったなー。
ところで、学習院はとても小さな学校ですが、
世界的に非常に有名な日本人、
オノ・ヨーコさんや宮崎駿さんを輩出しています。
なので、海外の人に出身校について説明する時、
「オノ・ヨーコや、ハヤオ・ミヤザキ、ロイヤルファミリーと
同じ学校だ」と言ってます。
こう言うと割と会話が広がるのでお気に入りの説明法でしたが、
今後はここに「ネイチャーで日本の大学で研究力一位と評価された」
というのも付け加えます。うふふ。
世界全体のランキング発表はこれからのようなので、
そこで何位になるかも楽しみです。