この前お菓子をアンリ・シャルパンティエで買ったときに、店頭でいただきました。
マカロンうちわ。かわいいーー。
パンフレットかと思ったら、下に穴が開いていてうちわとして使えるんです。結構大きくて、大きさは私の顔くらい。机の前に貼って、目に入るたびに幸せ♪
アンリ・シャンパンティエのマカロンの特設サイト。
週末、お菓子が食べたいと夫が言いだしたのだけど、珍しくお菓子が家になく、家にあった材料でブラウニーを焼きました。私は、食の世界に入ったきっかけは、もともとパティシエになりたかったからなのだけど、最近はあまりお菓子づくりをしていません。お菓子は食べてくれる人がたくさんいないと、自分でほとんど食べるはめになって太っちゃうから、おいそれと焼けない昨今です。誰か食べる人を見つけて、お菓子を焼きまくりたい!
すだちが出だしたので、すだちぽん酢の仕込み。
ところで、最近よく「化学調味料不使用(無添加)」という表示のだし類や調味料類を見かけます。「化学調味料不使用」=「天然素材だけで、人工的に作りだしたうま味は加えていない」と思ってしまうと、必ずしもそうではないので、紛らわしいと思っています。
おそらくこの表示の「化学調味料」は、食品添加物の「うま味調味料」を消費者に意識させ、それらを使っていないから、「からだに良い・美味しい」とイメージされることを狙っているのではないかと思います。
こうした食品表示をしている食品は、実際に食品添加物に分類されるうま味調味料を使っていないものも多く、これは表示を見た消費者が求めたものと、メーカー側の表現が一致しているので問題ないと思うのですが、そうでないものも結構見かけるので気になっています。
「化学調味料不使用」を謳ってる商品の中には、「調味料(アミノ酸等)=一般的なうま味調味料」の添加はなくとも、「酵母エキス」「たんぱく加水分解物」などの添加があるものが多くあります。これらは役割としてはうま味調味料と同じなので、表示にレトリックを感じてしまいます。「天然の味」を求めて購入した消費者からすれば、ちょっとがっかりですよね。
これね「化学調味料」という定義分類自体が、食品衛生法にはないので、実際何を差しているか分からない。「禁止されている化学物は入っていない」程度の意味にとれる=ウソではない、ということになのでしょうけど、紛らわしい表示ですよね。
メーカー側も安い簡易だしや、スープのもとなどをつくるには、どうしても食品添加物のうま味を添加しないと、もの足りない味になってしまうから添加するのは仕方のないことだと思います。うま味はある程度値段に比例してるんですよ。良い肉や、魚貝、海藻や、良く熟した野菜なんかから、良いだしがとれるのだけど、どれも素材自体が結構いい値段ですよね。安くて手間いらずで、うま味が強くて天然素材で、って消費者側も要求がちょっと高すぎるかも知れませんね。
「天然の素材のうま味」と「手軽に安価」を両方満たすってなかなか難しいんですよね。でも、旬のものは安いし、うま味に富むからとってもお得なんですよ。写真のすだちは20個で980円。安いでしょ?これから旬の盛りになるから、もっと安くなると思います。