京都タカシマヤでは9日まで、築地中島水産の大感謝祭というのが行われていて、とれたて産地直送の新鮮魚介が販売されています。その告知チラシを見たときから、佐賀呼子から空輸される「活き剣先イカ」を買おうと心に決めていました。イカの活きづくり、なかなか食べられないですよね。以前アオリイカの活きづくりが食べたい一心で、東京から北陸まで出掛けたことがあるのだけど、家でイカの活きづくりが食べられるなんて夢のよう。
海水パックに詰められて、我家にやってきた剣先イカ。タロウと命名して束の間うちのペットに。写真だと分かりませんが、すごく元気で動きまわっていました。
ボールに放すと、怒りのあまりか?タロウが真っ赤に。ごめんよーーー。
出来るだけ素早く、色が透明なうちにと、焦りながら捌いて、お刺身でいただきました。やはり素晴らしく新鮮で美味しかったです。
残酷と思われるかも知れませんが、人が締めようが自分が締めようが、何かの命をいただかないと生きていけないので、私は割り切ってます。出来るだけ苦しみ少ないように締めて、美味しく全部いただくのがモットー。もちろん最初からこうだった訳でなく、フランス料理を勉強していたころ、鶏をさんざん捌いたり、生きたオマールにそのまま包丁入れたりしているうちに、徐々に平気になったんですけどね。