昨日のうちの節分ごはんです。恵方巻は、寺町の末廣寿司さんのものを。
こちらのお寿司は、お味が上品でとても美味しいのです。恵方巻、あるかな?とのぞいたら、ありました。恵方巻のまるかじり、最近の習慣のようですが京都ではすっかり浸透しているようです。デパ地下も恵方巻を求める人で賑わっていました。東北東を向いて無言で食べる、とのことでしたが、無言で一気に食べるのは大変なので、普通にいただきました。
一昨年の梅酒をおろしました。梅を通常の倍量にして、お友達の叔父様が作っていらっしゃる長野のハチミツで漬けたのですが、非常にフルーティーでさわやかな酸味の梅酒が出来て我ながら感激。
節分といえばイワシ。イワシを焼く煙がたまらなくて鬼が逃げたとか。ひと塩してあるものではなく、生のものに自分で薄く塩をして焼きました。
炒り豆を歳の数だけ食べるなんてことをしたら、むせて生命に危機を及ぼすかもしれない歳になってしまったので、五目豆にして豆を食べます。
あやめかぶと、めかぶの酢の物。
菜花の辛子和え。和辛子をたっぷり溶いたのでかなり辛目。
池田屋さんの聖護院かぶと柚子のお漬物。池田屋さんのお漬物は、ほとんどが天然の材料だけで漬けてあります。こういうお漬物屋さんは京都でも数少ないんですよ。
マイタケとうどのおすまし。
いちご。いちごは色鮮やかで食卓が華やぐし香りも良いしいいですね。
いただきもののザクロ。甘味が強く美味しいザクロでした。
これがあやめかぶ。美しいかぶです。皮を剥くと中はただの白いかぶなので、皮を残して使います。
ところで、今朝お友達からメールをもらって、「恵方巻をみんなが買っていてビックリ! 自分で作れば良いのに?」みたいな内容だったのですが、そうですよね。巻寿司、私自身いつの間にか買う方が主流になっていました。昔はうちで作っていたのになあ。来年は自作しますー。