お料理屋さんで、美味しいごはんを食べる度に、うちでももっと美味しいごはんを食べたいと思っていました。炊飯器で炊くよりまだしも鍋で炊いた方が美味しいことは重々承知していたのですが、ごはんを炊いた後の、吹きこぼれの掃除、鍋を洗うのが大変なことがネックになって、ずっと炊飯器で炊いてました。
ちなみにSANYOの圧力IH「おどり炊き」を使っています。炊飯器にしては美味しく炊けるのでオススメ。が、しかし、毎日食べるものが一番美味しくなくてどうするの?と思い、ようやく土鍋で炊くことを決意して、それからはお料理屋さんに出掛けるたびに御飯土鍋の種類や炊き方のコツを質問し(迷惑な客で申し訳ない)、遂に購入に至りました。
まず何事も道具から入るタイプなので、なかひがしさんで使われていることで有名な、信楽焼きの作家、中川一志郎さんの御飯土鍋を錦のお店でもとめました。

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陶芸家の作品、ということで相当なお値段を覚悟をしていたのですが、炊飯器より安くてびっくり。2合炊きで29400円でした。釉がきれいにかかった、土のぬくもり、力強さを感じさせる作品で、いかにも美味しい御飯が炊けそう。

中川さんは3兄弟だそうです。長男の方が雲井窯の中川一辺陶さんだそうで、ご兄弟3人とも陶芸をされているそうですよ(御飯土鍋もみなさん作られてるそう)。それにしてもこれが炊飯器より安くていいのかしら?何か間違ってる気がします。

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蓋の裏側にサインが。中の釉がけも美しいのです。

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早速ごはんを炊きました。嬉しいことに縁が深く作られているので、レンジに吹きこぼれません! 

炊きあがりはモウモウと湯気とお米の香りが立ちのぼります。ああ、何で今まで炊飯器でごはん炊いていたんでしょう…。内側からふっくらぬくもりが伝わる美味しいごはんが炊けました。こうなると、今度は土鍋に合うお米にこだわりたくなりますね。

心配していた後片付けですが、釉がしっかりかかっているので、ちょっと水につけておけば簡単に綺麗になります。本当に良い買い物をしました。炊飯器に比べてキッチンに出して置いても美しくて惚れ惚れ。
一志郎窯は彦根にあるそうで、一度訪ねてもっともっと作品を見てみたいです。

※中川一志郎さんの炊飯土鍋を購入して10年経ちました!こちらの記事もあわせてご覧いただければ幸いです。

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