突如チョコレートアイス、なかでも特にダークチョコレートのアイスクリームに目覚めて、美味しいチョコレートアイス探しにはまっています。
すべての始まりは、HUGO&VICTOR(ユーゴ アンド ビクトール)のこのチョコレートアイスからです。まったりと濃く重いチョコレートをそのまま食べているようなアイスに、ここで完全に覚醒しました。
このパフェをサーブしてくれたギャルソン(フランスの方だと思われます)が、「中毒になっちゃうよー」と言ってたのですが、恐るべし言霊。
それまで実はアイスの中でチョコレートフレーバーには全く興味がなかった。
中学生でサーティーワンのアイスを初めて食べて以来、アイスにはずっと夢中で、チョコミントには激しくはまったものの、チョコレートはスルーでこれまで来てしまったが、突如ここにきて電波を受信。
有名ショコラティエのチョコレートアイスをいろいろ食べて、好みのものを探しています。
今のところ、最もグッときているのはアラン・デュカスのもの。
甘みが控えめ、乳脂肪も控えめでさっぱりしているのですが、しかしショコラは濃厚。産地別、ブレンド別で全部で6種類ですが、ひとつひとつ味の違いがはっきり分かる仕上がりで、カカオの個性が生かされています。
私は華やかでフルーティーなペルーと、濃いめの味わいのペルーが特に好き。
ちなみに原材料はこんな感じです。アイスなのに果糖でなくてぶどう糖使っているあたりに、なにやら違いと気合を感じます。カロリー、糖質量ともに、普通のアイスよりやや低め。
ハイカカオで、乳製品使用なので、血糖値への影響も若干抑えられそうで、そこも大人向けで良いですね。
ちなみに日本橋の工房のディセールは当然のことながら素晴らしいです。
これは、薄いチョコレートのプレートの下に、これ以上無いくらい上品なミントのグラニテとジャワのチョコレートアイスが隠れていて、温かいショコラソースをかけて食べるというチョコミントアイスの最高峰といった一皿です。
アラン・デュカスのアイス以外だと、甘く濃厚なのが食べたいときは、HUGO&VICTORはもちろん、Venchi(ヴェンキ)のジェラートも好きでリピートして食べています。
Venchiのジェラート、人気ですね。どこのVenchiも通りかかるといつも賑わっているように思います。
あと、アイスといえば、私はラデュレのカフェのアイスが好きなのですが、これまでもちろんチョコレートアイスは頼んだことがなかった。しかし先日はじめてチョコレーを食べてみたところ、チョコも良かった!
ラデュレのは、ダークチョコレートベースに、薄いチョコレートが入っていて、森永のビエネッタ的なパリパリチョコ感が美味しく、食感が楽しいです。
また、ラデュレのアイスの素晴らしいところはクレームシャンティをプラスできるところなのですが、このシャンティーのふんわりした立て具合が大変チョコレートアイスを引き立てるので、絶対シャンティー追加がおすすめです。