食べ物に興味があるので、食品のプレゼントはどんなものも嬉しいのだけど、中でも自分で作れないもの、作るのが面倒くさいものをいただくと大変ありがたい。
巴裡 小川軒のクッキー詰め合わせをいただきました。小川軒も村上開新堂や千疋屋と同じで分家化しているのですね。
レーズンウィッチは大好きでよく自分でも買うのですが、クッキーははじめて。
何種類も素材やかたち、製法の違うクッキーを焼くなんて、仕事でなければ絶対にやらないので、こういうの非常に嬉しいです。
これはどんな味かなー?次はどれ食べようかなー?って迷いながら食べるのが楽しいですね。
材料を揃えるだけでも気が遠くなるもんね。ごちそうさまでした。
そして自分で作れそうもないもの、といって思い出すのはドミニクアンセルベイカリーのフラワークッキー。
原材料見ると、もしかしたら意外と簡単なのか、って気がしなくもないけど、この口に入れるとシュワッと溶けるような食感の再現は難易度高そう。
帽子箱のような素敵な梱包で、プレゼントにも最適だったのですが、ドミニクアンセルベーカリーは日本から撤退してしまったのですよね。
見た目が可愛く、プレゼンテーションが大胆なお菓子が多く、ウィンドウを覗くのが楽しみだったのですが、繊細な味わいを好む日本人には向かなかったのでしょうか。残念です。