3月末から「何か今できる支援をしたい!」と考えはじめ、コロナ対応をしている病院にゴールデンキウイをお届けするという、ささやかな支援活動を友人たちとはじめたのですが、先週ご支援先8病院すべてのお届けが終わりました。
活動に関してはFacebookページに記載してるのですが、これをここに記事ごとうまく貼り付ける方法が不明なのでリンクを置いておきます。
https://www.facebook.com/saveyourhealth2020
キウイの支援は夏場で温度管理が難しくなってくることもありここで一旦終了しました。今後についてはまた状況を見ながら考えていきたいと思っています。
今回のご支援先のひとつ、永寿総合病院の栄養科の先生が、奇しくも女子栄養大学の先輩で、わざわざメールをお送りくださったことも、非常に嬉しく励みになりました。ご本人のご了解を得て、メール文章をFacebookに記載させていただいております。
永寿総合病院は、コロナの日本最大のクラスターが起こったこともあり、メディアに取り上げられることも多く、その分寄附や支援品も多かったようです。
永寿総合病院では、受け取られた寄附や支援に関して一覧で公表されています(6/2時点)。
http://www.eijuhp.com/user/media/eiju/coronashien0602.pdf
こちらにわれわれの支援品に関しても記載していただいています。寄附、支援品は想像より遥かに多く、多くの方が何か出来ることをと行動されていたことに感激したのですが、それとともに、この寄附や支援品の受付手配、管理、そしてリストにまとめるという作業を思うと気が遠くなり、事務の方々には大変なご負担だったのではないかと気にかかっています。
実際、本プロジェクトでは8病院にご支援をいたしましたが、ご支援を受けてくださった病院より、断られた病院の方が遥かに多く、その中には「寄附品が殺到していてさばけない」といった返答もあり、今回の災害時のような時に支援品を送ることの難しさを痛感しました。
そんな中、永寿総合病院の事務その他のスタッフの方とのやりとりでは、頑張っている職員の方に栄養を届けたいという思いを共有してくださり、積極的にご協力をいただきました。
永寿総合病院は「断らない病院」として、地域の患者さんを広く受け入れてきた病院とのことですが、支援に関しても、事務の方が「病院職員のおかれている状況を少しでも良いものにしたい」と思っていらっしゃることが強く感じられ、博愛精神に満ちた病院という印象を受けました。
今回のプロジェクトのロゴマークをボランティアでデザインしてくださったデザイナーさんは、永寿総合病院生まれ。非常にご縁を感じたことのひとつでした。