食事の支度をサボりたい時、あると大変便利なもの。それはモツの下煮。もつ鍋大好きなのですが、外食で食べるもつ鍋は味が濃く、モツも少なめなので、断然うちで作る派です。
もつ鍋のポイントは、何より、新鮮で美味しいモツを手に入れることに尽きますが、私はデパ地下のお肉屋さんに頼んだり、北海道アンテナショップの冷凍モツ、九州肉屋.jpのモツをよく買っています。
モツの下ごしらえはとても簡単。
下の写真で、モツ1kgくらい。日本酒は100ccくらい入れてます。モツは茹でるとカサが減るので1回のモツ鍋でひとり200gくらい目安にしてます。男性だったら300gくらいかな。
一度だけたっぷりのお湯で10分くらいモツを茹でて、そのお湯を捨て、モツを流水でザブザブっと水洗いします。
それから、モツをホットクックにぶっこみ、水、酒、ネギの青いところ、にんにく、しょうがひとかけを入れて、手動で作る→無水でゆでる、まぜないで1時間。
1時間経ったら、浮いた脂とネギを取り除いて、減った分の水を足して、もう一度無水でゆでる1時間。1時間後にもう一度脂をしっかり取って、塩小さじ1くらい粗塩加えて下味軽く付けます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
冷えたら、浮いた脂をまた取って、下ごしらえ完了。私は2回分くらいを作って、1回分はスープごと冷凍しておきます。これにキャベツやニラなどお好みの野菜を入れればすぐにもつ鍋が食べられます。
私は塩味派なので、塩麹と日本酒たっぷりめで味付けしています。野菜も充分摂れるし、〆に中華麺を入れればご飯も炊かなくてすむので、忙しい時におすすめです。