夕飯は早めの時間にとるようにしているので、外食でも5時半、6時位から食事をはじめることが多いのですが、この時間に繁華街近くのカウンター割烹などに行くと、同伴出勤と思しき方たちとお隣になることが結構あります。
なかでも、お寿司屋さんやちょっと良いお肉が出るお店などは、そうしたお客様とお隣になる確率が高い気がします。
お隣だとどうしても耳に入ってきてしまう会話。
男性側の食のウンチクや、お姉さんたちの機智に富んだ返しなど、勉強になる内容も多く、聞かないようにしようと料理に集中すれるばするほど、逆に耳に入ってきてしまうんですよね^_^;
私はこの仕事をはじめたときに、同業の先輩から「美味しいものは自腹で食べないと味を覚えられないから、ご飯は自腹で食べるように」とアドバイスををいただき、これを遵守しています。
確かに同伴のお姉さんたちの半端ない気の遣い方を垣間見ると、これでは食べた気がしなさそうなので、先輩のアドバイスは正しかったのだと思いを強くしています。
しかし、しかし、お隣に同伴の方がいらっしゃると気が散って、頑張って自腹で食べても味の印象がイマイチ残らないのが最近の小さな悩みです。
ところでお姉さんたちは毎日のようにご馳走を食べていても極細で、どうやって体型管理をしているのかと不思議に思っていたのですが、先日お隣になった方は「自宅ではスープしか飲まないで節制している」と話されていました。さすがですね。