暫定基準値、早く下がらないかとヤキモキイライラしているこの頃です。あくまで緊急時の「暫定」であったわけだし、母乳への影響も分かってきましたし、原子力安全委員会も子どもは10ミリシーベルト/年に抑えるのが望ましいと見解を出してきているので、早急に引き下げた方が良いと思っています。産地への保障と、とにかく汚染を広げてはいけない、この事故による日本の子どもの健康被害は1人とて出さない、という強い意志を国は示すべきではないかという思いで一杯です。
震災以来ストレスを感じる毎日なためか、ついつい甘いものに手が伸びます。お節句だからとか、この季節しか食べられないからとか言い訳しつつ、毎日お菓子を食べています。
端午の節句といえば粽。粽といえば川端道喜(かわばたどうき)さん。東京育ちですが、毎年京都からこの粽を持ってきてくださる方がいらして、子どもの頃すごく楽しみにしていた粽です。その頃は、まさかこんなに買うのも持ってくるのも大変な粽とは知りませんでした。
本店に行くのは大変なので、タカシマヤで求めました。便利な時代になったものです。しかしタカシマヤとて、土日限定、土曜日の朝11時に行ったらすでに売り切れでした。日曜日に開店5分前から並んで買ってきました。こういう頑張りをもっと仕事に向けられれば…。
原材料は葛と砂糖のみのシンプルな粽です。瑞々しく繊細で上品な味です。
粽の由来記も付いています。とにかく長い歴史があるようです。
ところで、開店前から並んで粽を買いにタカシマヤに行った日、開店前から銘菓百選コーナーに一番近い入口にはたくさんの人が開店待ちをしていました。「粽のライバルがこんなにいっぱい!」と焦りました。
開店と同時にみな目指すは銘菓百選コーナー。
銘菓百選コーナーにたどり着くと順番待ち用のロープまで張られています。「ひぃぃぃぃぃ」とますます焦っていたところ、お店の方が「フルーツ餅はこちらです!」と言っているような。「フルーツ餅って何だ?」と思って銘菓百選コーナーの列に並んでいるうちに整理券が配られ始め、「1枚ですか?2枚ですか?(2枚がマックスらしい)」と聞かれ、よく分からぬまま1枚もらいました。
前に並んでいる人を見ると、なんとみなこのフルーツ餅を買っているらしい。なんとなんと、開店待ちで並んでいた人で、粽を買った人は私だけ。ライバルは実は0人だった模様。
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みんなが並んでまで手に入れたいと頑張っていたのは、この松竹堂のフルーツ餅なるものだったようです。折角なので1つ買ってきました。
見た目が華やかで可愛らしいフルーツ餅です。
大きなフルーツが入っているのが特徴のよう。マンゴー、ミカン、ゴールデンキウィ、いちご、メロン、パイナップルの6種。フルーツが大きいのと、見た目が綺麗なのが人気の秘訣でしょうか。まわりのお餅や餡の味は原材料通りで、最近の工業菓子といった感じです。
大人気だったのは、最近テレビで紹介されたとかなのかな。
このフルーツ餅を私も東京のどちらかに限定できていたと友人にいただきました。見た目が本当にかわいくて、おいしかった!
でも、原材料みて、ちょっとびびりましたが、まあ、仕方ないかという感じなのかなあ。
お取り寄せできないから、希少価値みたいね。
コメントありがとう。
お取り寄せ出来ないんだー!
だからあんなに並んでたのね、なるほど。