Monthly Archives: 4月 2011

◆御室桜

4月 26th, 2011 in 和菓子 季節

金曜日は仁和寺に御室桜見物に行ってきました。京都に越して5度目の春ですが、仁和寺に桜を観に行くのははじめて。


これは御室桜では無くて仁和寺の八重。御室桜に辿りつく前にも、たくさん桜が植わっていて満開でした。



御室桜満開の表示。平日の午前中でしたが結構人出がありました。


これが御室桜。背丈が低い桜なので、目の前に迫って咲いていて圧巻です。写真が上手に撮れなかったのですが、広い範囲に咲いていて、桜のアーチをくぐって歩けるようになっています。



近くで観るとこんな感じ。この桜が小道の両脇いっぱいに咲いていています。


花蘇芳も咲いていて、もみじの新緑とのコントラストが春らしく美しい境内。


地面から一枝出ているような桜の木があり、これもまた素敵でした。


まだ八重桜など桜が楽しめる京都ですが、お菓子はお節句仕様になってきています。写真は末富さんのお節句菓子。

◆都をどり

4月 21st, 2011 in 和菓子 季節

お友達のお誘いで都をどりに行ってきました。震災のこと以外もいろいろあって非常に気分がどんよりしていたのですが、とても良い気分転換になりました。
可愛いお舞妓ちゃんや見目麗しい芸妓さん、綺麗な着物や舞台でしばし浮き世を忘れて元気に。被災地にも芸舞妓ちゃんが慰問に行ったらさぞみなさんの励ましになるだろうなあと思ったり。


右に少し写ってますが、可愛いお舞妓さんが義援金の募金箱を持っていました。歌舞練場の中にはすごい美人の芸妓さんが、「お兄さん、募金おたの申します」と呼びかけされていて、殿方は素通り出来ない雰囲気。たくさんの募金が期待できそうです。


お茶席。このお皿、持って帰れるのですが、使いやすい大きさでうちで大活躍してます。お団子柄が、赤のと白が欲しいのだけど、なかなか赤や白のお皿が回ってきません。

薯蕷饅頭をのせても良し。写真は亀屋良永さんの清風。


つつじのきんとんをのせてもまた良し。

◆桜

4月 20th, 2011 in 和菓子 季節

テレビで原発修復作業にあたっている最前線にいる方達の、宿泊施設や食事の状況を見て、その粗末さに絶句しました。お風呂も入れないそうで、食事はレトルトや缶詰など。あれ、どうして何とかならないのでしょうか? 

例えば原発から50㎞、60㎞離れた設備が整ったところに宿泊して、作業に通ったって構わないのではないかと思うのですが。でもこんなこと誰でもすぐ考えつくだろうから、何か余程の事情があってのことなのか。食事は、一番良いのはケータリングだけれど、無理なら、どこか少し離れた給食施設で作って、それを温蔵庫で輸送すれば良いと思うのですが。あるいは機内食みたいな方法でやるとか。それも無理ならお弁当でも。とにかく1日も早く環境改善するように祈っています。

福島も桜が見頃だとニュースで知りました。桜は何より今、日本人の心を慰め、やる気を起こさせているものなのではないかと思っています。


京都もまだ桜は咲いています。京都に来て感心したことのひとつは、春の間中、さまざまの種類の桜が咲いて楽しめるようになっているとこ。東京はどちらかというと、一斉にソメイヨシノが咲いて、一気に散って、その後は新緑を楽しむ感じですが、京都は早咲き遅咲きを取り混ぜて植えているので、長く桜が楽しめます。

これは市役所前の桜。花の付き方がこんもりしていて可愛い。

川端通り、御池大橋のところのしだれ桜。

御所の桜。これは香りのすごく良い桜で、ふんわり桜餅のような香りがします。

御所はツバキも見頃で、霜降りのツバキがたくさん咲いていて綺麗です。

変わった椿や、茶椿も満開です。

新緑、新芽の緑も鮮やか。

裁判所前の枝垂れ桜の並木道も満開。

八重桜もほころびはじめました。

桜といえば桜餅。これは末富さんのもの。

品の良い道明寺桜餅です。

まん丸なのも可愛らしい。

高島屋で求めることが多いのですが、高島屋の末富さんは、商品の前に原材料表示が置いてあるのが、消費者にはすごく嬉しい工夫です。
それにしても、原発や復興の最前線の方や被災者の方にこそ、美味しいものを届けてあげて欲しいと願うばかりです。

◆風評被害と言われも

4月 13th, 2011 in 食や栄養のはなし

昨日、「魚が好きなんだけど、怖くて食べられない」という話を聞きました。確かに気持ち分かります。私は買い物の際、元々購入するもの全ての産地、栽培方法、原材料などを見て、納得したものを買っているのですが、最近はやはり、魚に関しては前にも増して原産地が気になるのは事実です。

というのも、まずひとつ、私は魚の生育状況や海流についての知識が乏しいので、汚染された地域の魚が、どのくらいかかってどこに辿りつくかが分からないため、「ここなら大丈夫だな」と自分で判断が出来ない。なのでざっくり汚染エリア近海を不安に感じてしまうという無知から来る恐れがある。

あとね、ストロンチウムとかプルトニウム。これは測定するのにかなり時間がかかるようで、それを考えると、今「安全です!」って言ってるものに、ストロンチウムは入ってないの??測定してないだけだよね??という気にもなる。

私自身は歳も歳なので、まあ何を食べても平気と思えますが、小さいお子さんがいる方は、たとえどんな少量でも毒と分かっているものを、こどもに食べさせたくないのが健全な親心であり、これを批判することは出来ない。むしろこれからの日本を支えるこどもの健康を守るため、暫定基準値も早々に元通り引き下げて、こどもの健康を守るのが国として大事なことではないかと思っています。もちろん出荷出来ない農家の方の経済保障はしなければなりませんが、今の単に安全です!(ほんとか?ストロンチウムは?エビデンスあるのか?)風評被害をやめましょう、では消費者の不安は解消されないと思います。

◆最近

4月 9th, 2011 in 食や栄養のはなし

ここのところ書いては消しで、なかなか更新ができませんでした。私は割と心配性なので、あまり今の状況を楽観視はしていないため、毎日気持ちが晴れません。そんな中、魚の放射性ヨウ素の暫定基準値が2000ベクレルになるようですね。この「暫定」っていつまで続くのでしょうか。大人は良いと思うのだけど、こどものことを考えると、安全とは言い切れるものでは無いと思うので、どんより気分に。

汚染水を海に放出にはど肝抜かれました。というより、まさに怒髪天を衝く。心配したり怒ったりの毎日で、呑気「これ食べました」などと駄文を書き散らす気分にはなれないこの頃です。


京都も桜が見頃になりました。自然はいいなあ、きれいだなあ、と思うにつけ、「海に放出(しかも充分予告せず)」がメラメラ思い出されてはまた怒っています。