◆風評被害と言われも

昨日、「魚が好きなんだけど、怖くて食べられない」という話を聞きました。確かに気持ち分かります。私は買い物の際、元々購入するもの全ての産地、栽培方法、原材料などを見て、納得したものを買っているのですが、最近はやはり、魚に関しては前にも増して原産地が気になるのは事実です。

というのも、まずひとつ、私は魚の生育状況や海流についての知識が乏しいので、汚染された地域の魚が、どのくらいかかってどこに辿りつくかが分からないため、「ここなら大丈夫だな」と自分で判断が出来ない。なのでざっくり汚染エリア近海を不安に感じてしまうという無知から来る恐れがある。

あとね、ストロンチウムとかプルトニウム。これは測定するのにかなり時間がかかるようで、それを考えると、今「安全です!」って言ってるものに、ストロンチウムは入ってないの??測定してないだけだよね??という気にもなる。

私自身は歳も歳なので、まあ何を食べても平気と思えますが、小さいお子さんがいる方は、たとえどんな少量でも毒と分かっているものを、こどもに食べさせたくないのが健全な親心であり、これを批判することは出来ない。むしろこれからの日本を支えるこどもの健康を守るため、暫定基準値も早々に元通り引き下げて、こどもの健康を守るのが国として大事なことではないかと思っています。もちろん出荷出来ない農家の方の経済保障はしなければなりませんが、今の単に安全です!(ほんとか?ストロンチウムは?エビデンスあるのか?)風評被害をやめましょう、では消費者の不安は解消されないと思います。