内閣府の食品安全委員会が、放射性物質の暫定規制値の許容範囲を広げる方針を固めたそうですね。現在の暫定基準値および、放射性物質と食品のQ&Aはこちらに詳しく記載されています。
IAEAが定めるの緊急時における水や牛乳の基準値(43-44頁)は、ヨウ素131が3000Bq/Kg、セシウム137が2000Bq/Kgなので、こちらに合わせて来るのかも知れませんね。
現在の基準値を、厚生労働省発表の「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」を元に表にまとめてみました。
ぷ、プルトニウム…、摂っても大丈夫なものとは知りませんでした。人生でプルトニウムやウランの摂取量を語る日が来るとは思っていませでした。プルトニウムの消化管からの吸収率は極めて少ないそうです。50%致死量が体重70kgの人の場合、経口で32グラムだそうですから、まあ上記の基準なら安全範囲なのでしょうか。
次の基準値がどのくらい引き上げられるか分かりませんが、とりあえず今の基準値に収まっているものは大人は食べても問題ないと私自身は判断しています。