◆上海総括

ひっそりと時間を遡って上海のことを書きます。上海に行ったのは2回目。以前も上海蟹の季節に上海蟹を食べに行きました。前回は外国人向けの高級レストランばかり行ったのですが、その時、香港・台湾に行った方がいいな、という結論で、あまり食事が美味しいとは思わなかったのですが、今回は庶民的なお店に行ったりしたせいか、美味しい美味しくないでなく、「(味が)安全か安全でないか」という感じで、毎食緊張でした。大げさに思われるかもしれませんし、私自身まさかそんなことは予想だにしていなかったのでビックリでした。一応5つ星ホテルに泊まったのですが、朝のビュッフェ(素晴らしくたくさん種類がある)で、心がポッキリ折れました。食べられる味のものがパン位しかなくて。張り切って頬張ったフルーツポンチはコレまでの人生史上一番危険な味でした…(前回はグランドハイアットに泊まりましたが、朝食は普通でしたから、たまたま今回のホテルが特殊なのかもしれませんが)。その他、料理酒と思われる白ワインや、遠くにもやしを感じるお茶などなど、久しぶりに美味しい・まずいを越えて、食べられない感じのものを口にすることに。ネガティブなことは書かないように心がけているのですが、ああ、筆が止まりません。

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上海蟹、本物なのかな?と思いつつ。お味は上海蟹。でも台湾・香港で食べれば良いかも。値段は上海の方が安いけど。といってもそれなりにはします。雌1杯2500?3000日本円くらいかな?
上海はとにかく水と空気が悪いので(以前より少しマシになったかな?でもまだまだ池風味の水です)、やはり美味しいモノというのは根本的に難しいのでしょう。

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上海のシャネルのディスプレイ。巨大なマトラッセに大ウケ!
「さすが大陸ー、何でも巨大」と、合流した友人に見せたら、「銀座にもあった」とのこと。知りませんでした(京都には無いの)。