台湾の話が続きましたが、日本の秋の味覚、いろいろ楽しんでいます。
大変ありがたいことに国産松茸をいただきました。
品の良い香り、じっくりとした滋味。香り松茸味しめじと言いますが、松茸は旨味も充分濃いと思います。
松茸は、蒸し焼きとお吸い物、ないしは土瓶蒸しでいただくのがうちの定番。蒸し焼きは、濡らした新聞紙でくるんで、焼き網で新聞紙が黒くなるまで焼くという乱暴な方法が、我実家では代々受け継がれていて、私にとってはこの焦げた新聞紙のにおいも込みで、秋を感じる味。蒸し焼きにした松茸は、手で裂いて、スダチたっぷりとほんの少しのお醤油で。
こちらは長野の紅玉りんご。オーガニックの採れたてをいただきました♪ カリッとした歯触りと、やわらかい甘味と酸味が素晴らしいりんごです。生でももちろん美味しいのだけど、これはキャラメリゼに抜群に合います。メープルシュガーでキャラメリゼにして、アイスやヨーグルトのお供に。
栗のお菓子も真っ盛り。左はとらやの栗蒸し羊羹。栗とあんの質が抜群でさすが。他の栗蒸し羊羹とは一線を画すお味です。11月下旬まで販売だそう。そして私の大好物、恵那川上屋の恵那栗の栗きんとんをいただきました。上品な甘味と栗だけのシンプルで安心していただけるお菓子。忙しいときでもこの栗きんとんをいただけば、気持ちがほどけてリラックスできる、そんなお菓子です。