フードのお仕事

昨日は打合せが終わってから、料理研究家として活躍している木田マリちゃんの料理撮影の応援に向かいました。
お料理の撮影は、中腰になったり、跪いたり、カメラの視野に入らないところから手を伸ばしたりと、無理な姿勢を取ることが多くて、1日やってると身体がバキバキに凝ります。
料理撮影と言っても、写真と動画は全然違って、動画は録る時間が長く、何度も同じ料理を作ったりするので更に大変。動画用のお料理作りもスタイリングも、写真用とはまた違った工夫が必要です。スチール撮影に馴れているフードコーディネーターでも、動画は別物なので、TVでの現場経験がないとなかなか難しいのが実情かと思います。
3分クッキングのディレクターだったマリちゃんは、その点バッチリです。制作サイドの意図を汲み、手早く良い画が録れるように現場をリードしてくれます。

お料理番組に、ディレクターの立場(制作側)、料理研究家の立場(出演者側)、フードコディネーターの立場(料理作成)の3方向から関わってきたのは、私が知る限り日本ではマリちゃんくらいではないかと思います。現場からの信頼が非常に厚く、リピート率は100%です。
料理の動画撮影には結構苦労している企業様が多いのではないかと思います。弊社ではマリちゃんをはじめ、動画経験豊富なスタッフをご紹介できますので、お料理の動画撮影にお困りの際はぜひご相談下さい。

最近は料理研究家としてのテレビ出演も増えています。マリちゃんのお料理は、簡単でシンプルなのに、味が決まっていて美味しい。これまで何百人ものシェフや料理研究家の方と一緒にお仕事をしてきて、そこから最も効率よく美味しさを引き出す方法を吸収してきたマリちゃんならではのお料理です。
マリちゃんは全然SNSとかやってくれないので、今後マリちゃんにレシピなど聞き出して、私がご紹介できたらと思います。