フードコーディネーターを使わないともったいない

フードコーディネーターという仕事が一般的なものになって、日本でも数十年が経ちます。食品、飲食関係の広告や、雑誌や動画の撮影などの現場は、ほとんどフードコーディネーターが関わっている昨今ですが、まだときどき、フードコーディネーター不在の現場もあります。

特別な調理やスタイリングがいらない撮影だと、広告主の会社の方や編集さん、ADさんなどが、ちょっと食品をそれっぽく並べて撮影してしまう場合も。すごく上手に、フードコーディネーターいらずで経費節約で出来てしまう場合もあるかとは思うのですが、使ったほうがいいのになー、という出来栄えのものもよく見かけます。

最近、もったいないなーと思ったのはとあるお酒の広告写真。

フェイク氷がバレバレで、冷たさ、美味しさなどのシズル感が伝わらず、商品の良さのアピールに欠けてしまってもったいない!!!

商品のメーカーの方がスタイリングしたのでしょうか。
フェイク氷ももっと本物そっくりのものもありますし(1個がすごーく高いのですが、フードコーディネーや食専門のカメラマンは持っている方多いです)、グラスの選び方、冷たく冷えたのどごしに見せる工夫、アルコールのとろりとした液体感を見せる工夫など、、、フードコーディネーターにはそれを見せる技があるのです。

フードコーディネーター代ってそんなに高くないんですよ。せっかくお金をかけて広告を打つなら、「美味しそう」「食べたい、飲みたい」という気持ちを喚起させる写真を撮らないともったいないです!

弊社でもフードコーディネーターさん、ご予算、要望に合わせていろいろな方をご紹介出来ますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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