もう少し、生誕100年記念展の作品をご紹介させていただきます。
長崎に生まれ育った祖父は、クリスチャンではありませんでしたが、随分キリスト教の影響を受けた作品を遺しています。
そして長崎ならではの異人や異国文化などの影響を受けた作品も多くあります。
これはシーボルト像。
異人文化の影響を受けた作品も、今回はたくさん展示していただいてます。
人物以外、動物もよく作っていました。
今回の回顧展では動物作品の部屋もあります。
これは90歳を過ぎてからの作品です。
芸術家は歳を重ねれば重ねるだけ、技術や感性に円熟味が出て作品に深みが増していくので、本当に羨ましい職業だと思います。
つづく