京都タカシマヤ地下は私の最頻出没エリアです。毎日のように美味しいものはないかとキョロキョロし、うろうろしているので、そろそろ変な人としてタカシマヤの方に覚えられてしまうのではないかと心配。
タカシマヤの地下の中でも大好きで、日参してしまうのは、京都の庶民的な和菓子屋さんの和菓子を集めたコーナー。たとえばふたばの豆餅など、出町柳のお店まで行かなくとも買えます。
その中で見つけた幸楽屋さんのわらび餅。大きくてフルフル。中にはみずみずしく、上品なこしあんが詰まっています。
美味しいと評判のわらび餅でも、実際いただいてみると、手作りした方が美味しいかな、というものが多いのですが(わらび餅は素人でも割と簡単に美味しくつくれるお菓子です)、これは素人には作れない、絶対的なプロの仕事、お味。
最近、食の分野はプロと素人の境界線があいまいで、、誰にでも作れるようなものが売れていたりもしますが、京都にはまだまだ確固たるプロの技が健在です。
幸楽屋
京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285?59
075-231-3416
9:00?20:00 日休
京都タカシマヤ地下1階和菓子売り場でもわらび餅を扱っています。