宮川町の京おどりに行って来ました。
今年で60回だそうですから、戦後すぐからはじまったんですね。
宮川町の芸妓さん、舞妓さんは美人揃いなので眼福です。出し物も趣向が凝らしてあって、展開が早く飽きません。私が最も惹き付けられたのは柿泥棒の話。たわわに実った柿を盗む話なのですが、これが重量感たっぷりの真っ赤に熟した樽柿で、美味しそうだったので。あと、芸妓さん5人が連獅子風の衣装で踊る舞も、華やかで素敵でした(首は振らなかったけど)。
宮川町にいる舞妓ちゃん。舞妓変身のお店の前にいる子です。
京おどりのお皿。このお皿に、鶴屋吉信さんのお饅頭がお茶席で出ました。この日私はラッキーで、美人芸妓さんのお点前を、ものすごく可愛い舞妓ちゃんのお運びでいただけて有頂天になりました。男だったら間違いなくこの道に嵌るタイプと察せられます(血筋的にも)。