◆Hajime Restaurant Gastronomique Osaka Japon
10月 19th, 2009 in 大阪 洋菓子
先週から関西に来ているお友達が、大阪のフレンチ、ハジメさんを予約してくれて、一緒にお昼にうかがいました。
表面にシェフからのメッセージ、裏はメニューの解説がのったメニューがいただけます。あとから見返しても「そうそう、そういうお料理だった」と鮮明に思い出せるから嬉しい。
その中の1品、「ミネラル」と名付けられたお料理。66種類のお野菜を貝のミネラルのうま味でいただくというお料理。66種類の野菜…、仕入れと仕込みと組み立てを考えただけで気が遠くなりそうですが、一緒に行ったお友達曰く、「105種類の時もあった」そう。
このお料理に限らず、一品一品に非常に手間がかかっていて、かつ創造性ゆたかなお料理が多いです。スタイリッシュでモダンな見た目のお料理が多いのですが、中には大変な情熱と労力が詰まっていて、一皿ごとに「これは大変だー」と関心しきり。塩加減、火入れなども、ここぞというところにピタリと決まっていました。最後シェフとご挨拶をしたのですが、若い方でびっくり(いや、若いからあの組み立てが出来るのかも)。まだお若いので、これから先の変化も楽しみなお店です。また伺いたいと思います。
HAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON
大阪府大阪市西区江戸堀1-9-11 アイプラス江戸堀 1F
TEL:06-6447-6688
12:00?15:30(L.O.13:00) 18:00?23:30(L.O.20:00) 月・火休
大阪駅からタクシーで10分?15分くらい。
(ちなみに帰りは1メーターで大阪駅まで行けました)
お友達からお土産に、アンリ・ルルーのキャラメルをいただきました♪アーモンド・ヘーゼルナッツ・クルミの香ばしい香りと、濃いバターの香り、そしてほんのり塩味がきいている大人向けのキャラメル。すごくフランスっぽいお味。美味しい。
もひとつ、KUSMI TEA(クスミティー)のジャスミンとサモワールもお土産でいただきました。京都には無いので嬉しい!
この日、京都の方へのお土産を一緒に大阪で選びました。「京都は何でもありそう。お土産何がいいかな??」とのことだったのですが、和ものは何でもある京都ですが、洋ものは非常に少ない。たとえば上記2品ももちろんありません。あとショコラは全然ない。などと話ながらデパ地下へ。
「黒船はある?」「ないない、黒船って何ー?」。カステラが有名なお店だそうです。名前などから察するに、長崎か横浜のお店だと思いきや、自由が丘のお店だそう。カステラのラスキュ(ラスク?ビスキュイ?)がお友達のおすすめで買ってきました。
カステラのラスクかな?カステラっぽい味かな?と思って食べたら、味はカステラよりビスキュイ・ア・ラ・キュイエールに近い感じ。サクサク軽い食感で、やめられない止まらない系のお菓子です。
◆たこ焼きパーティー
6月 9th, 2009 in 大阪
大阪の叔父の家で、たこ焼きパーティーしてきました♪ 私は、たこ焼きはお店のものしか食べたことが無く、家庭でつくるのを見るのは初めて。
大阪出身の叔母や従姉妹たちは、おうちたこ焼きはお手のもの。その話を羨ましく聞いていたので、「食べさせて?」とお願いしていたのです。
お好み焼きより、ずっとゆるい、もんじゃくらいのシャバめに溶いた、たこ焼きのタネをたっぷり型に流します。
タコを入れて、揚げ玉、紅生姜、青ねぎをトッピング。

こんな感じで、しばし火が入るのを待ちます。

最初はざっくり半返しくらいにして、火が入ってきたらコロコロするそう。
真剣にみんなでコロコロ中。

黄金色になったら出来上がり。

家庭でつくるたこ焼きは、出来たてなので、外側パリパリ、中はとろり(激熱なので注意!)。あっさりしていて小ぶりなので、たくさん食べられます。

お出汁とトロトロといただくのも、また違った味わいで美味しい。この他途中からチーズを入れて、違った味を楽しめたりするのも、おうちたこ焼きならでは。外国の方をおもてなしするのにも、すごく盛り上がりそう。あと、たこ焼き以外も、カステラやワッフルのタネで、中にチョコレートなんか入れて焼いても良さそうですよね。
◆旨味×2
3月 18th, 2009 in その他 大阪
大阪の生まれ育ち、大阪在住の叔母が、お昆布も大阪名物だから、と大阪の老舗、小倉屋さんのお昆布を送ってくれました(私に関西の美味しいもの情報をたくさん教えてくれるお師匠さんなのです)。大阪は昆布の産地ではないけれど、昔から北海道松前から西回りのルートで、海産物が大量に運ばれてきた海運事情や、気候が昆布の保存に向いていたこと、そして美味しく昆布を食べられるよう加工をほどこしたことなどから、浪花の名物=昆布になったよう。現在も昆布の取扱い業者は大阪が日本で一番多いそうですよ。
大判のお昆布に、繊細なおぼろ。


旨味と言えば、お茶もまた素晴らしい旨味を持っている食品。久しぶりに一保堂さんの、プライベートクラスに参加させていただくラッキーな機会がありました。何度受けても楽しい講座です。

「一番人に飲ませたい日本茶は?」と聞かれたら、私は迷わず一保堂さんの「天下一」と答えます。旨味のかたまりで、お茶というより、濃い濃いお出汁の味です。この日は大ラッキーで、天下一もいただきました。そして何と、水出しの天下一まで。嗚呼、幸せ…。

一保堂さんのお教室では、気軽にお茶を楽しむ方法をたくさん教えていただけます。例えば、上の写真のように、大ぶりの片口でお茶を点てて、デミタスでいただくといった斬新なアイディアも。
◆鶴橋debut
1月 20th, 2009 in 大阪
先日、ようやく鶴橋デビューしてきました。

焼肉の聖地、みたいなイメージがあったので、ワクワクと駅に降り立ちました。鶴橋の駅で電車を降りる人が多かったので、「みんな焼肉に!?」と思ったら、ほとんどの人は乗り換えだったようです。

焼肉店が書き込まれた地図が駅にあるなんて親切?。

大阪に詳しいお友達に、ひとりで夜行ってはダメと言われていたので、ややビビリながら行ったのですが(ひとりでではないけど)、ごく普通の町のような。 結構歩き回ったのですが、治安が特に悪いようには感じませんでした。たまたま?

おっ! 気分が盛り上がる?。この辺りずらっと焼肉屋さんばかり。


この日、4軒のお店を巡りました。まずはお友達おすすめの綺麗な焼肉屋さんから。お肉がなかなか上質で、綺麗で落ち着いて食べられるお店でした。


2軒目もお友達おすすめのホルモンのお店。とても人気店のようでした。値段も安いし、味もなかなか。若い人におすすめな感じのお店。


ここはサイドメニューが充実してました。右はアキレス腱。


コブクロのタタキに、ユッケジャン。このユッケジャン美味しかったです。


左はテールスープ。右は別のお店で冷麺。この他もう1軒別のお店で冷麺食べました。とりあえずざっと、鶴橋を回って、何件か入って大体感じがつかめたかな? うちからは往復3時間かかるのですが、往復3時間かけて行くのはちょっと大変かな?。全体的には大久保や赤坂、上野の方がお店やメニューは充実しているという印象でした。私はサイドメニューと冷麺を肉と同じくらい重要視しているので、要求を満たすお店は、見てまわった限りは無さそうな感じで残念。逆にお肉大好き、肉・肉・肉の人には鶴橋はおすすめ。安くて美味しい肉がお腹一杯食べられるところだと思います。
◆カハラ
1月 14th, 2009 in 大阪
先日大阪北新地にあるカハラさんへ行って来ました。
いただいたもの
●食前酒に柏原の生ワイン アルコール度は7%くらいあるそうですが、さわやかな白ぶどうジュースのような感じ●かぶら蒸し(中にカラスミ)
●お椀は、コンソメ、お餅代わりに焼きチーズ(吉田牧場のカチョカヴァロ)、ふじみ菜(富士見?不死身?)
●ふかひれの冷製(芽ネギ揚げ、根パセリ、韓国ズッキーニ)
●八寸:チーロエスポージトのモッツァレラ/ブランジュリ タケウチさんのクロワッサンの生地のビスケットにイベリコべジョータ/ゆず皿にふぐの白子焼き、タスマニアマスタードとペッパーベリー/山芋生地に海老/干し数の子/丹波の黒豆餅/大根と金時人参の鎖
●アワビたっぷりのビーフン。ビーフンの下にチーロエスポージトのモッツァレラ。フリーズドライのお醤油で
●下仁田ねぎのスープ
●肉のミルフィーユ、わさびor辛味大根のタレ 付け合わせに、長野のジャンボ椎茸、野沢菜、スイスチャード
●蟹ごはん(中に埼玉のコッコたまご?の温泉卵)
●いちごのアングレーズソースがけ
●ラフランス入りブランマンジェに丹波の白豆、はちみつのカラメル
●プティフール:ういきょうのキャンディ/緑寿庵のヴォーヌ・ロマネの赤ワインの金平糖/フレッシュな文旦のショコラがけ
●煮出し紅茶、秋田のアカシアはちみつ
ところで写真が無くてごめんなさい。カハラさんはレシピ本等出版されていますし、他のブログの方などが沢山素敵な写真を載せていらっしゃるし、ゆっくりお食事をしたかったので写真を撮りませんでした。

お土産に、ういきょう(フィンネル)のキャンディと日本一小さいこんぺいとうをいただきました。こんぺいとう、これの世界一?バージョンもあって(後日嵐山で発見)、どちらも本当に小粒だけど、ちゃんと金平糖の形をしていて可愛いです。
カハラ
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-2 岸本ビル2F
TEL:06-6345-6778
17:00?22:00 日祝休 要予約