ガレット・デ・ロワの会@パティスリー・オ・グルニエ・ドール(PATISSERIE AU GRENIER D’OR )にお誘いいただいて行ってきました。フランスでは1月に食べるお菓子だそうで、その時期にはパン屋さんやケーキ屋さんでは、ガレット・デ・ロワの箱が山積みになって売られているそうです。
美しいキツネ色に輝くガレット・デ・ロワ。最近では日本でも大分知られるようになってきました。フランスでの食べ方など楽しいお話を聞かせていただきました。フランスではテーブルの下に小さな子供がもぐって、誰にどのピースを配るかを指示するそうですが、子供がいなかったので、ジャンケンで順番決め。
中にフェーヴが入っているように願ををかけつつ、それぞれ順番にピースを選びます。ガレット・デ・ロワ、何度も食べたことはあるのですが、フェーヴが当たったことは一度もなく、「これまで一度も当たったことが無いから、今日も当たらぬだろう」と思いつつも、一応お祈り。
黄金色のクレームダマンドがまぶしい! ガレット・デ・ロワの正しいいただき方は、まずフェーヴを探すことだそう。大胆に、上のパイ生地を外して探して良いそうですよ。
パイを外して中を探すと、何と!フェーヴが入っていました?。人生初! パン屋さんを模した可愛いフェーヴです。フェーヴが当たるなんて、今年は何だか良いことがありそう♪ こうしてワイワイ盛り上がって食べられるのが、ガレット・デ・ロワの楽しいところですよね。来年も大勢の方と集って食べたいな。
お味はバターとアーモンドが濃く香って、甘すぎず、適度な塩味が心地よく、とても美味しかったです。
ガレット・デ・ロワについては、クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワのサイトが詳しいです。パティスリー・オ・グルニエ・ドールの西原金蔵シェフが副会長・関西支部会長です。