散々なことを書きましたが、上海でも美味しいお料理はもちろんあります。
昔マフィアの愛人宅だったという旧フランス粗界にあるレストラン老洋房へ、小学校からの仲良しと、私が愛してやまぬ彼女の娘と（息子もいるんですけど上海カゼで来られませんでした。悲）。
メニューを開いて、「酔蟹が無いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！」と大騒ぎした挙げ句、この後、また上海蟹のお店に行こうねとなだめられて注文を開始。大好物の蒸し鶏とネギのソース。この鶏がジューシーで美味しくて一気に機嫌が↑↑。
蟹と蟹ミソのスープのオレンジ仕立て。パパイア仕立ては良くありますが、オレンジ仕立ても、オレンジのさわやかな果汁と蟹肉が良く合って良いお味。
左は蟹と蟹ミソのスープ。オレンジのと飲み比べ。どちらも良いお味ですが、オレンジの方が味が面白くて好きかな。右は冬瓜と金華ハムのスープ。スープが本当に深く、旨味が強くいいお味です（ちなみにこの店のお料理にはもちろん化学調味料は使われていません）。
蟹肉の生煎包。この皮がもっちりしていて非常に美味しい！ そして底に胡麻をしいてあるので、香ばしくて、かなりの大きさなのですが２個ペロリ。
子ども向けにと取った海老春巻きですが、これも品の良い味で美味。全体的に「上海料理」と聞いてイメージするとおりの、あっさり上品な味付けのお料理でとても美味しかったです（でも娘のLたんは、前菜のピーナッツとオレンジジュース、マンゴープリンしか食べなかった！）。でもって、相当お腹一杯になって、上海蟹のお店には移動しませんでした（苦笑）。
