カメラが壊れる前、最後に撮った写真はこの写真です。齋造酢店さんの花菱酢。京都に遊びに来たお友達が買いたいということで、お店に出掛けたところ、一升瓶が一番小さい単位ということで、一升瓶のお酢をいただいた後、歩いて帰ることに挫折してタクシーにて帰宅の画です。こちらのお酢は一升840円。お味は非常にまろやかでくせがなくお料理に合わせやすいお味。たちまちファンになりました。「ポン酢もお勧め」とご主人のお話でしたが、どのみちタクシーで帰ることになるならポン酢もいただけば良かった!
ところで昨日の晩は同級生が京都に遊びに来てくれて、祇園の阪川さんでお食事。新鮮なお造り(トロ、うに、鯛)や、炭火でさっとあぶった大きくてジューシーなトリ貝、ハモの柳川風や、イチジクを炊いて冷え冷えにしたのや、鮎の炊いたの等々、美味しくいただきました。写真を撮らなくていいとリラックスして心からお料理を楽しめるのがとても良いのだけど、反面「美味しい!」という記憶は残っているものの料理の詳細を忘れてしまうんですよね。お食事中写真を撮るのはお行儀が悪いし落ち着かないのだけど、記録として残るのは楽しいし、悩ましいところ。
齋(いつき)造酢店
京都府中京区六角通油小路東入
TEL:075-221-5393