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食とアート」カテゴリーアーカイブ

田中達也さんのミニチュア写真展

9月 17th, 2018 in 食とアート

日本橋高島屋で開催されている、ミニチュア写真家田中達也さんの「MINIATURE LIFE展~田中 達也 見立ての世界~」を観に行ってきました。

正面玄関には大きなブロッコリー。一緒に写真を撮ると、田中さんのミニチュア世界の住人になった気分になれそうです。



展示会の入り口には田中さんのミニチュアとブロッコリー。




フードサンプルを自然や建造物に見立てた作品がたくさんあって、サンプル好き、ミニチュア好きには堪らない世界です。




チャーハンの波でサーフィン。題名は「チャーフィン」。題名を見るのも楽しみのひとつです。




ビールサンプルで川下りのお題は、「ひと泡吹かされ中」。




アボカドは、もちろん「アボカ島」。




フランスパンを新幹線に見立てた「新パン線」。レールを本当に走っていました。



パンを農場や棚田に見立てた作品。見飽きません!


そして、9月25日オープンの高島屋SCをケーキに見立てた作品。



田中さんの作品は見ているだけで楽しい気持ちになれて、展示会を観に来た方もみなさん自然と笑顔になっていました。

田中さんのインスタやツイッターも、見てるだけで幸せになれるのでおすすめです。

https://www.instagram.com/tanaka_tatsuya/

ジブリ美術館「食べるを描く。」

8月 26th, 2018 in エンターテインメント 食とアート

三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「食べるを描く。」に行ってきました。

ジブリ作品に出てくる食の名場面を特集した企画展、展示室入ってすぐのところにレストランの入り口にあるような、ガラスのショーケースいっぱいに、ジブリ飯の食品サンプルが飾られていて、しょっぱなから痺れました。

ショーケースの様子はこちらに写真があります。

千と千尋の神隠しで、お父さんが食べて豚になってしまう神さまの食べものもありました!

全体的にほぼすべてのジブリ飯は、想像していたより大ぶりでダイナミック。最近のおしゃれ盛り付け量に慣れた目には迫力の大きさに見えました。
例えばハクのおにぎりは3つで2合分くらい、1000Kcal以上ありそう。



パンフレットにはすべての食品サンプルが掲載されているので、うちに帰ってきてからもじっくり見返しています。

台所もふたつ、トトロの草壁家の台所とラピュタのタイガーモスの厨房が精巧に再現されています。そのどちらも自由に見て触って回れるのですが、食品サンプルが上手に使われていて、鍋を開けると本物そっくりのシチューが入っていたり、シンク下のゴミ箱には野菜や果物の皮が捨てられていたりと芸が細かくて最高!

この他、絵コンテの展示もされているのですが、食べるシーンは、食材の動き、食べた場合のクチの動きや表情の変化、食材の変化が緻密に指示されていて、その観察力と表現の細かさが圧巻です。

展示の最後には『「食」にまつわることほど、その文化を象徴するものはない』という考えから、ジブリ作品では作品に描かれる地域の食習慣や生活様式を「知り」「学ぶ」ことを大切と考えていることが実例をあげて紹介されており、おススメ図書も展示されていました。

予想以上に濃い展示にうっとりしながら外に出たら、色とりどりのビー玉が入ったラムネが売っていました。


ジブリのラムネ、開栓する前からビー玉が落ちている、と思いきやなんとジブリのラムネは特別で、開栓するとビー玉が2個になる仕組みです。


いちいち夢があって素敵。

レストランではジブリ作品に出てきそうなメニューがいただけるようですが、とても混んでいたので断念。


館内の細部まで凝っていて、ちょっとしたカフェ脇の手洗い場まで作品に出てきそうな可愛らしさ。


売店で、迷いに迷って買ってきたハウルの目玉焼きマグネット。この他、マダムのケーキ、さつきちゃんのお弁当、ラピュタの目玉焼きのせパンと4種類あります。


ベーコンと卵にもう少し火が通ってるとシズル感あるのにー、と思うけれどこれにも何か意図があるのかも知れません。

食べるを描くの企画展は11月まで開催予定のようです。食いしん坊な方に絶対おすすめです。

女子栄養大の学食とミニチュアの世界

8月 17th, 2018 in 可愛い 食とアート

久しぶりに母校の女子栄養大学に行ってきました。
お昼は学食で定食。


思えば、学生時代も社会人になってからも(タニタの社員食堂)、お昼ご飯を食べる場所には恵まれていました。久しぶりの学食、押麦のサラダが美味しかったです。

女子栄養大学の後は、池袋を通ったので、ずっとインスタで拝見していて実物を見てみたいと思っていた、田中智さんの「田中智 Art×ミニチュアスイーツの世界」を見に行ってきました。


小さいとは思っていましたが実物を見ると、もう「ちっさい!!!」ことがとにかく衝撃。インスタでは拡大されて写っているので、細部まで見られるのですが、肉眼では虫眼鏡が無いと無理なレベル。


実物の1/12サイズなのだそうですが、このチョコレートひと粒が、楊枝の頭くらいの大きさです。
虫眼鏡、というか宝石ルーペみたいので見ないと細部は見えないかも。

でもインスタを拝見すると、どのお菓子も細部まで本当に緻密に、本物そっくりに作られているんですよね。






指先の器用さや、こんなに小さな作品を仕上げる根気強さを思って目眩がします。
ただただすごいの一言。

インスタにはたくさん素敵な作品が載っているので、もっともっと沢山の作品を、明るいライティングで拡大ルーペ付きの展示で見てみたいです。

ふるさとの駄菓子展

6月 29th, 2018 in 食とアート

銀座のLIXILギャラリーで開催されている、「ふるさとの駄菓子-石橋幸作が愛した味とかたち-」展に行ってきたのですが素晴らしかったです。


仙台の飴屋「石橋屋」の二代目、駄菓子職人だった石橋幸作さんによる駄菓子研究の一部が展示されています。


石橋さんは江戸時代からの駄菓子の歴史、文化史を丹念に調べ、全国各地を周り、地道に聞き取り調査を行って、それを詳細に絵と文章で書き残されています(これが本当に絵がお上手で達筆で、素晴らしいのです)。また、紙粘土を使って昔の駄菓子を考証復元もされています。

駄菓子は、白砂糖を使った上等な上菓子に対し、水飴や黒砂糖を使った庶民向けのお菓子を指します。江戸時代までは白砂糖は本当に貴重なものだったので、白砂糖を食べることが出来る人たちはごく一部。庶民には駄菓子が愛され、各地の風土や文化に合わせてさまざまに発展していきました。


薬駄菓子というのがあったということを初めて知りました。こうした薬効をうたう菓子は、江戸時代は薬商が扱うものだったそうです。


肉桂を使ったものや、しその花を使ったもの、生姜やハッカを使ったものなど。今ののど飴などにも通ずるものもあります。


飴細工の模型。昔は今からは考えられない奇抜な意匠の吹き飴があったようです。こういうの再現したら観光客の方にもウケそう。


ギャラリースペースは小さいのですが、とても見ごたえがある展示と、石橋幸作さんの情熱とセンスに打たれ、何度も見返したくてブックレットを買って帰りました。


明治村にたくさんの考証再現した駄菓子などが保存されているようです。また駄菓子に関する本も残されているとのこと、じっくり拝見したいと思います。

銀座のLIXILギャラリーでの展示は8月25日まで。