この写真を載せる日がくるとは

人生でこんなにテレビでWHOの会見を見る日が来るとは思いませんでした。私は大学、大学院での研究は疫学で、学生時代は国立公衆衛生院(現:国立保健医療科学院)に入り浸り、WHOに憧れて過ごしていました(WHOに勤めるのはめちゃ大変)。

そんなこともあってか、ジュネーブに行った時、余った時間でわざわざWHOを見に行っていたようなのです。

今回のコロナ関係なく、以前写真を整理していて、この写真が出てきてギョッとしました。

全く行ったこと自体を忘れていた。

せっかくジュネーブに行ったのに、他に行くところを思いつかなかったのか。

いつか講演などのときの小ネタに使えるかなー、と取っておいたのですが、本日ブログで使えました。

これがWHOの玄関のようです。

行ったからといって、公衆衛生に関する見識が深まったり、特別な資料を売っている売店があったりするわけでもなく、ただ行っただけ。

これまで仕事上ではWHOの発表している指針をずっと参考にしてきましたが、今後はそれだけでなく、他の見解をチェックして、自分自身の頭で相当考えないといけないなと思っているこの頃です。

生きている間にまたジュネーブに行かれる日が来ることを切に願っています。