野菜の洗い方

食品からの新型コロナ感染、汚染されたパッケージや、食品を介しての感染はエビデンスは無し、とのこのとですが、気になりますよね。

私は気になる。

感染している人がマスクなしに、大声でしゃべりながら、あれこれ食品を触って選んで、棚にもどしたりして買い物したら?(こういう人いる)

そういう食品を知らずに触ってしまって手が汚染されて感染したら、それは食品からの汚染にならないのか?

証拠が特定しにくいだけで、そういうケースもあるのではないのか?

なので、私はパッケージの消毒と、生で食べる食品の洗浄はすることにしました。

以下、管理栄養士が教える、ウイルスや細菌を除去する野菜の洗浄法。

通常の給食や大量調理などで用いられている一般的な洗浄方法です。

買ってきた野菜類は、パッケージがある場合はアルコール(ない場合次亜塩素酸ナトリウム希釈液で)で消毒してから野菜を出します。

大きなボールなどを用意して、そこにたっぷりの水を汲み、流水で野菜をよく洗います。

これを3回繰り返します。

その後、中性洗剤で食器を洗うような感じで洗います。

私が使っているのはサラヤのハッピーエレファント野菜食器用洗剤。

洗剤は野菜洗浄用のものを選びましょう。濃度は0.5%以上が推奨されています。

界面活性剤によって、ウイルスの被膜を壊すことが目的なので、アワアワにして手や食器を洗う要領で表面部分をよく洗います。

トマトなどヘタがあるものは、ヘタの部分に汚染が溜まりやすいので、ヘタは取ってから洗います。

流水でよく洗剤を洗い流したら、ボールに水を溜めて、次亜塩素酸ナトリウムを入れます。

私はサラヤのジアノックを使っているので、5リットルに15ml入れ、200ppmにして10分浸け置きまします。

次亜塩素酸ナトリウムは必ず食品添加物分類のものを使いましょう。

ジアノックは、野菜の洗浄の他に、マスクの洗浄や、まな板やふきんの浸け置き、拭き掃除にも使っています。あと、花瓶に1滴入れるとお花も長持ち。持っていると何かと便利です。

サラヤさんの商品を使っているのは、使いやすさもあるのですが、環境への配慮など企業姿勢に共感できるからです。

浸け置きがおわったら、再び流水でよく洗って終了です。

どうでしょう。めちゃめんどい。

普段から給食施設や病院、大規模レストランや食品加工の現場等々ではこんなめんどいことをやってくれているのです。

しかし自分でやるのはめちゃ面倒くさいので、実際のところ、私はレタスなど火を通さないで食べたい葉物野菜だけにやっています。

火を通せる野菜にはここまでやってない(洗剤では一応洗う)。

トマトは熱湯で湯剥き。

きゅうりも塩もみするなら、少し茹でても歯ごたえにさほど影響ないので、熱湯で10秒くらい茹でてます。

茹でるのもめんどいがウイルスには万全の対策をしたい、という人は、スーパーやコンビニで売っているカット野菜が安全でおすすめ。

上記と同様の洗浄方法で消毒してパッケージングされています。