ヘルシオホットクックに夢中

年末からハマり続けているのが、シャープの自動調理鍋、ヘルシオホットクックです。なんと続けざまに2台買ってしまった。

もともと調理家電は好きで、古くは台湾の大同鍋に始まり、電気圧力鍋などいろいろ買って試してきましたが、上手に活用しきれず、結局使わなくなってしまって今に至るので、ヘルシオホットクックも最初はどうかなー?と思いつつ買ってみたのですが、すごい、すごいよホットクック!
これまでの電気鍋とは一線を画します。
ヘルシオホットクックの何に一番感銘をうけたかって、それはポタージュスープ機能。

雑に切ったかぼちゃや芋などをセットして、ポタージュ機能にしておくだけで(途中でアラームが鳴って、一度牛乳を入れるタイミングがありますが)、なんとなんとなんと!ポタージュが出来るんですよっ!

一体中で何が行われているのか?

かぼちゃはいずこ? どうやってマッシュしてたんだろう?
うっすら玉ねぎのつぶつぶは残りますが、それもやわらかくていい具合です。

ポタージュ作るとしたら、材料を小さめに切って(面倒)、鍋で材料を煮詰めて(こりびりつき必至)、ハンドミキサーでマッシュして(飛び散り必至)、鍋とハンドミキサーの部品等の洗い物が出て、、、というところを、洗うのはこびりつきなしの内釜一個!(細かい部品は食洗機で洗えます)。
火にかけた鍋を見張る必要も無し。

これまでの電気釜とか、電気圧力鍋との圧倒的な違いはこの「かきまぜ機能」ですね。かきまぜ、とソフトな表現だけど、練ったり押しつぶしたり結構激しい動きが出来る模様。これが全然従来品とは違う。普通の掃除機とルンバくらい違う。革命的に違う!

ということを、いたるところで力説しているのですが、あまり伝わらないようで、特に高齢の方には「鍋で作った方が早いし簡単だわ」と言われてしまうのですが、違う、違うんですよーーーー!
私も最初、ホットクック付属のレシピ本見て、「味噌汁25分」ていうのを見たときは、味噌汁作るのに25分かけるなんて時間の無駄と思ったのですが、やってみると勝手に作ってくれるって本当にありがたいんですよね。火のそばに付いていなくて一品作ってくれるって、すごく助かる。キッチンに助手が現れた感じです。最初に炊飯器使った人もこんな気分だったのだろうか…。

ヘルシオホットクックの火入れ、かきまぜ、無水鍋機能の便利さに、キッチンの新時代を感じる、、、ということを多くの方と共感したいのだけど、伝わらない。

適当に素材を入れて放って置いたら出来ちゃうんですよ?


※キノコは低温の方が旨味が出るので、出来上がりに入れて予熱で仕上げています。
勝間和代さんがホットクックに感銘を受けて一冊書いていらっしゃいますが(勝間式食事ハック)、私がホットクックを使ってみる気になったのは、この本を参加している読書会で読んだため。その時は実はそれほどピンと来なかったのですが、かき混ぜ機能がついた調理器は持っていなかったので、試しに買ってみたところどはまりしました。
この便利さ、実際使ってみないとなかなか分からないのかも。
お料理初心者にも、中級者にも上級者にもそれぞれが満足行く使い方が出来る点も優秀だと思います。