大學新聞

ニュースでもお知らせしていますが、10月10日発行の「大學新聞」の女子栄養大学のアクティブ・ラーニング(AL)入試に関する座談会記事で、選考員として参加した木田マリちゃんと私の話を掲載していただきました。

女子栄養大学では昨年から、教員だけではなく、大学の職員、卒業生も入試選考員に加えた、新しい入試制度を導入しています。

お話をいただいたとき、「今どきは卒業生も入試選考に加わるのか!」と驚きつつも、「最近はこういう入試が増えてるのかな」と思って、そこにはあまり疑問を持たずにお引き受けしたのですが、この座談会に参加して、入試に大学職員や卒業生が加わる試みは非常に斬新で、まだ実施校の少ないチャレンジだと知りました。

女子栄養大学では、教員とは異なる目線で、受験生をより多面的、総合的に評価するためにこの方法を取り入れたそうです。確かに教員から見た優秀な学生と、社会人になってから評価される人にはギャップがある場合もありますよね。そうした温度差を埋めるためにも、時代にあった入試方法なのではないかと思います。

栄養大は入試に限らず、新しいチャレンジをどんどんしていて、授業内容も私たちが学生だったころよりずっと進化しています。たとえばレシピ開発などもより実践的で、企業とのコラボや外部カフェへのメニュー提供なんかもしているそうです。学生時代にそんな経験が出来るとは羨ましい。

やっぱり変化なくして進化なし、何事も変化を恐れず時代に合わせてより良く変わっていく必要がありますね。進化し続ける母校の将来に期待しています。

ところでマリちゃんと私、一緒に仕事をしたレシピや料理などがメディアに載ることはあるのですが、二人が同じ写真に収まって掲載されるのはこれが初めて。良い記念になりました^_^